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【ティール組織勉強会】第Ⅰ部 第1章 変化するパラダイムー過去と現在の組織モデル~多元型パラダイム(グリーン)(P52)

<著書 要約>

 トップダウンからボトムアップのプロセスを模索することに移行する。このステージには矛盾があり、寛容性を悪用してとんでもない提案してきたときにも平等に扱われないといけないことになってしまう。グリーンは古い構造を壊すには強力な力を発揮するが、実践的な対案を作り出すのはそれほど得意ではない。

【多元型組織】
■特徴①
権利の委譲
 多元型組織は意志決定の大半を最前線の社員に任せている。多元型組織のリーダーはサーバント・リーダーにならなければならない。そしてそれを育てるにはかなりの時間と労力がかかる。
※サーバント・リーダー:リーダーシップは高位の職権が伴うものではなく、相手にまず奉仕をして、それから相手を導くものだというリーダーの在り方。

■特徴②
価値観を重視する文化と心を揺さぶるような存在目的

■特徴③
多数のステークホルダーの視点を生かす
※ステークホルダー:企業などの組織が活動を行うことで影響を受ける利害関係者を指す。
 人の発達ステージの進化は加速しており加速のスピードも増しているように見える。このトレンドがこのまま続くと私たちが生きている間に多元型組織から1~2段階先の組織が現れるかもしれない。

「ティール組織」(フレデリック・ラルー著)

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 意識・生活・社会が発展していくことで、組織もそれにあわせて進化していくのだと感じました。
多元型パラダイムはボトムアップを模索するとあるように、組織に属する各々が自発性をもつことでそれも可能になると思うので、サーバント・リーダーを目指していきたいです。

◆◆加藤院長 コメント◆◆

 ありがとうございます。
従属思考をもっているときに 従属思考ということすら 気が付かないことがあるので非常にこわいときがあります。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 トップダウンではないので、スタッフが同じ目的に向けてどう行動するかが常に問われているのだと思います。
グリーンのように何でも平等ではないので自分自身が何を選択するかも重要だと思いました。

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

 組織員が同じ目的に向かっていることがまずは重要で、個々がその目的に向かい自発的に行動し、成長し、組織も進化していくのだと思いました。

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

 組織員が同じ目的に向かっていることがまずは重要で、個々がその目的に向かい自発的に行動し、成長し、組織も進化していくのだと思いました。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 ともあれ、目の前のことにとらわれすぎて判断に迷う場面は幾度も出てくるかと思います。
そういった時は本来の目的に立ち返り、主体的に行動していかなければならないと思いました。

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 時代の流れとともに組織も変化していく大切さ知りました。
自分もその流れを感じ取れるようになるためにも、否定から入らず受け止めから入っていきたいと思いました。



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