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【ティール組織勉強会】第Ⅰ部 第1章 変化するパラダイムー過去と現在の組織モデル(P32)

<著書 要約>

強力な上下関係が原始的な王国へと成長する過程で形成された、小規模で支配的な集団。現代ではギャングやマフィアにみられる組織である。
決定的な特徴は、対人関係に力を行使し続けることであり、それが人と人を結びつける要素となっていることだ。
正式な階層や役職がなく、限界がある理由である。
最も重要なのは「今」であり、衝動的な行動パターンをとる。

ティール組織(フレデリック・ラルー著)

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

このような状態の組織は、力の行使を恐れ、いつも人々がピリピリしていているような気がします。
仕事の効率もよくないでしょう。
上位に対して下位が組織を作り抵抗しそうなものですが、そういうことさえも許さない圧倒的な力なんだなと思いました。
この部分を読み、自分自身、子どもに対して高圧的にならないようにしようと反省しました。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

私も子育てには反省すべき点がたくさんありますが、高圧的にならないようにするにはティール組織の中でもよく登場する“説明責任”を心がけてきたような気がします。
組織とは一見関係がないようで、その規模を小さくしただけで、人と人の繋がりという点では参考になることもいくつかあるのですね。


◆◆スタッフSさんの感想◆◆

マフィアと聞くと遠く離れた世界と感じますが、どうしてもスムーズにいかない時にいろんな人間関係の中で力の行使をしがちになると思うので、注意していきたいです。

◆◆加藤院長 コメント◆◆

 同じ人間の中で、あることをとても軽く見る人もいれば、そのことを とても 重要視する人もいます。
重要視というのが、自分の「存在目的」と直結する場合、それを軽んじている人には、暴力的にならないように強くアピールすることは、サバイバルという点では、必要かなとは思います。
子供には「火が危ない」と強く言わないとわからないかもしれません。
怖さを知っている人間にしか怖さがわからないし、、、
冷静に強く言っている場合は、多くのリスクを踏まえた上で言っている。 
なので、強く言わなければいけないぐらい大切なことは、大人対大人では、本当に相手のことを思いやっているときにしか言わないし、逆にクライアントでもない全くの本当の他人が、そのような助言を求めてきた時には、極論すると100万円支払ってくれたら、やっと伝えるかどうか検討するぐらい、通常大人対大人では、言わないのだと思うし、言われないのだと思います。


◆◆スタッフHさんの感想◆◆

自分の家族に対しては、高圧的な態度をとってしまうことが多いと感じました。
客観的に自分自身を置き換え、自分はどの組織のような関係性を気づいてしまっているかを考えてみたいとおもいました。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

衝動は感情や本能に左右されるので瞬発力はあっても持続性が内容に感じます。
その場で大切なことだと思って強く言ったとしても、後々考えるとその時の感情に任せてしまっていたと反省することもあります。
伝え方、共有の仕方は大切だなと思いました。


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