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感覚情報のはいりかた

脳に入ってくる感覚情報は、現実ありのままの状態で入ってくるわけではないそうです。
目的に応じて不要な情報を抑制したり必要な情報を切り抜いて情報処理をしています。
この情報処理が感覚統合の働きによるものと言われています。

⭐︎耳を澄ます
⭐︎目を凝らす

といった表現をしますが、たくさんの情報の中から必要な感覚情報を選択的に意識して(集中して)とりだすことをさします。
これは脳が持っている感覚情報の調節機能によるものであり、

⭐︎うるさい中では大切な話はしにくい
⭐︎眩しい場所で本を読みにくい

といった状態は誰もが経験あることだと思います。

どのような環境だったら集中しやすいか。
また、集中しにくいか。
人類みんな、それぞれに個性がありますが、この得意と苦手の感覚も個性の一つなのだと思います。

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