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ルージュの伝言


どうしてもタスクを詰め込みすぎてしまう性分。
通勤中も「耳なら暇」と思ってずっと講義を聞いている始末・・
そんな自分を、もう追い詰められてるとは思わないし、無理してる感もないいのです。
でもやっぱり然の、予期しない、計算から外れたというカテゴリーの物事と接する機会は減ってしまうし、自由な意味でのインプットが不足してしまう・・

余暇というものを楽しもうと思い、100年ぶりくらいに車のラジオをつけてみたら、流れてきたのは松任谷由美「ルージュの伝言」
ユーミンにはシャーマンを感じる。
女性でもない男性でもない、中間の人。
だから感情移入しすぎず、どんな気持ちを歌っても独りよがりにならない。
ユーミンはユーミンと離れたところにある気持ちを歌っていて、それでも本物の感情と感じさせる力がある。
日本には古くシャーマニズムという概念があって、卑弥呼の時代を代表として「人」を崇める文化があった。
その土壌があったからこそ、松任谷由美は人々の待ち焦がれた歌手であったのではないか・・

みたいなことを徒然なるままに・・こういう偶然の思考回路って楽しいし、新しい自分との出会いになる。

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