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6/3 SC相模原vs松本山雅 マッチレビューと自分の思い


1 最初に

まず結果は、、、SC相模原 3ー5 松本山雅 の完敗
結果だけ見れば僅差とも取れるが、自分はそうは思わない
一時、0-5まで離された。見ていた人は絶望に追いやられたに違いない
自分も正直呆れてしまいました。。。


今回のnoteは戦術的な部分はほぼ省略します。そこにフォーカスする以前の問題かと思ったので、、、

2 試合キックオフ(簡単に振り返る)

2-1 前半

フォーメーションはこんな感じ
初先発は國廣、古賀。ここまで全試合出場していた加藤はベンチ外に。

攻撃時は3バックへ
基本的には田中が前へ上がる
  • 試合キックオフ

  • 前半9分、思わぬ形で失点する。國廣のバックパスがそのままゴールにイン。オウンゴールで失点。

  • 前半34分、左サイドのクロスから相手が合わせて2失点目 

  • 前半に関しては相模原の守備が松本にハマらない。流れを自分たちで壊してしまった。この悪い流れのまま前半終了

2-2 後半

  • 後半開始

  • 後半7分、混戦の中から、小松がボールを回収。それをパウリーニョに落とし、走りこんできたパウリーニョが強烈ミドルをゴールへ

  • 後半18分、ペナ外左付近から強烈シュートで5失点目。ここで0-5の絶望。ここで選手交代。國廣、田中、松澤アウト。温井、デュークカルロス、栗原がイン。

  • 直後、こぼれ球に反応した綿引がミドルを突き刺す。1-5

  • 後半20分、吉武→牧山に交代

  • 後半35分、若林→橋本に交代

  • 後半42分、デュークのクロスを綿引が折り返し、藤沼のシュート。相手にあたりオウンゴール。2-5

  • 後半43分、キーパーのクリアミスに反応した栗原がシュート。ゴールへ 3-5

  • 試合終了 3-5

3 全体評価

自分たちでゲームを壊した。やはり1失点目はかなり選手たちに響いていたのではないだろうか。サンアルの異様な雰囲気が選手を追い込んでいたのかもしれない。後半の連続失点で完全に集中が切れた。交代選手たちがアクセントになり流れは変わったが、ひっくり返せず試合終了。初先発の國廣、古賀は苦いデビュー戦となった。

4 重要なのは何だ

今季はまだリーグ戦で勝ちが1つしかない。1年間ホームでは勝ちなし。
松本戦試合後、戸田監督がサポーターのもとへ行き、言葉をかけていた。
(自分は現地に行ってないので詳しくは知りません。ツイッターで拝見しました)
サガミスタは暖かい声をかけていた。相模原にはすばらしいサポーターたちがいてくれる。創設から数年くらいは数えるほどしかサポーターがいなかった。今では天皇杯にも、アウェーの地にもたくさんのサポーターが駆けつけてくれる。なんてすばらしいチームになったんだろうか

だけどあえて厳しく言いたい。もっと”勝ちに拘れ
もっと一つのプレーに拘ろう。一つのパスに魂を込めてるか。一つのプレーに全力でやれているか。仲間のために、チームのために動けているか。もう一回考えてほしい。戦術どうこうよりもまずこの基礎的な部分ではないだろうか?たった一つのプレーでチームは変わる。それはプラスにもマイナスも働く。

正直、パスがあんなにずれてはビルドアップは不可能に近い。得点どころか、ボールを前に運ぶのも難しい。結局、DFからFWへのロングボールサッカーになっている。それは去年と変わらない。もっと、もっと一つのプレーに拘ろう。変わらないといけない。

4 最後に

今年降格が無ければ、自分はここまで厳しく言わない。
でもJ3→JFLは大きすぎる。プロではなくなるんだ。あまりにも失うものが大きすぎる。後半戦になってくれば降格争いが激化するだろう。J2時代にその大変さは感じたはずだ。だから早めに手を打つべきなんだ。同じことをしてはならない。
こんな素人の意見なんか何になるんだよって思う方もいるかもしれない。それはその通りかも。だけど創設当初からSC相模原を見てきたから言いたかった。自分はSC相模原でサッカーを始め、今、この年になってもサッカーに熱中している。きっかけをくれたチームだからこそ言いたい。

自分は応援をやめないし、チームには勝ってほしい。
ただもっと現実と向き合わないと。次頑張ろうだけではうまくいかないこともある。サポもクラブもJ2でもう痛いほど経験したはずだ。

もう一度確認したい。”プロではなくなるんだ”
だからもっと拘ってくれ。一つのプレーに。

次は天皇杯札幌戦。また連戦になる。次に向けていい準備を。
チームを、戸田監督を信じています。


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