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SocialCampus 第一期レポート #1「自己紹介をしよう」

2020/5/30に最初の講座が始まりました。
ここではその講座内容を振り返ってみたいと思います。

まずはオンライン参加ルールの確認

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Social Campusでは、全講座を通して参加するときのルールがあります。

1. せっかくなので、外着でおめかしして参加しよう!

このコロナ時代、ずぅっと家にこもっているとだんだん緊張感がなくなってきて、その延長で参加してしまうとせっかくの講座なのに、だんだんとだれてしまいますからね。
服を着替えて気持ちも入れ替えることで、緊張感を持って参加して欲しいと思います。

2. 肯定から入ろう!うなずき・あいづちでリアクション!

どんな意見でも、まずは受け入れるところから始めたいですね。どんなに自分と違った意見でも、最初から拒否するのではなく、受け入れて違いを確認しそれからその違いを説明できるようになりたいと思ってます。

3. 15分前にはファシリテーター入っているので、世間話する?

この世間話の時間って意外と大切なんですよね。雑談を通して、ファシリテーターたちの考えをもっと知ることもできますし、逆にファシリテーターたちが皆さんの意見や考えをより良く知る貴重な機会でもあります。

4. ケータイは機内モードで非日常に!

これも 1. に通ずるのですが、やはり緊張感を持って講座に集中して欲しいと思ってます。ケータイがあると、やはりちょっとしたお知らせでも気を削がれてしまいますからね。

以上のことを守って講座には参加して欲しいと思います。

チェックイン

チェックインとは、講座を始める前に行うちょっとした儀式のようなもので、毎回行われます。

一人一人がお題に沿って回答していくのですが、この講座で特徴的なのは話す人はトーキングピースをいうものを持って話す必要があるということです。

トーキングピースとは、修復的対話など多人数で対話をする際に良く使われる手法の一つで、参加者が輪になって話す際に、参加者の注意が話者に集中できるようにするためのツールです。

通常は、輪になった参加者の中央にモノ(ぬいぐるみでもなんでも)を置き、それを持っている人だけが話せるルールで行われます。そして話を終えたらトーキングピースを次に話す人に渡します。

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ファシリテーターのアキラさんが持っているものがトーキングピースです。
オンライン上では同じトーキングピースを共有することができないので、身の回りにあるモノ(なんでも良いです)を持って、話を終えたらそれを次の人に渡すフリをして対話を促していきます。

ちなみに、記念すべき(?)最初のお題は「自分を動物に喩えたら?」でした。

皆さんの回答は「鳥」や「きりん」「うさぎ」などから、はたまた「まぐろ(!)」という参加者の顔ぶれ通りバラエティに富んだ答えになりました。

Social Campusの5大スタンス

Social Campusを開催するにあたり、運営側のスタンスはこの5つに集約されます。

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一石二鳥がとってもお得!!

これは代表のひでほまさんの持論でもあるのですが、やりたいことをやることで、結果的に他の人のメリットにもなることが望ましいですよね。Social Campassも、まずひでほまさんのアニメーションが作りたい!という意思と国際協力という二つの目的を持って活動しています。

主体的に動くとより楽しい!!

受け身で講座をただ聞いているだけだと知識は身につきますが、主体的に動くことで楽しく経験値も上げることが可能になります。

違いがあなたの個性!!

ここの性格だけではなく、住んでいる国や作業するPC環境まで含めて個性だと考えています。具体的には、Adobeのソフトウェアを使える環境のある人もいれば使えない環境の人もいます。でも、使えないからってそれを否定するのではなく、どのようにクリエイティブに参加するかをみんなで考えたいと思っています。

観察からはじめよう!!

デザイン思考では、まずは観察力をつけるところを重視します。観察というのはただ見ていることではないので、訓練しないと意外にできていないんですよね。観察を通して新しい発見する力をつけていきたいと思います。

あげてあげてあげまくろう!!

「Give and Take」ではなく「Give and Give and Give」でいこう!Takeなんて気にせずにみんなが与え合いを通すことで、みなさん自分のレベルアップができると信じています。

Social Campusではこれらスタンスを持って各講座を運営しています。

 SGDsとは?の説明

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Social Compass ではかねてより「デザイン×SDGs」と題して積極的に参加してきました。

その視点から、SDGsの解説を行いました。特にビジネスとSDGsの関連性というのは、実際に事業を行っている Social Compass ならではの具体的な話も飛びだしました。

グループ分けと自己紹介

自己紹介の前にまずは仮グループ分けを行いました。最初の数週間のグループワークではこの仮グループで行われます。

そして、各自己紹介は前一緒ではなく、この仮グループ内で行われました。

自己紹介では「できること・やりたいこと・SDGsとどう関わるのか」というテーマをもとに設計してもらい、各グループ内でブレークアウトし、それぞれ行われました。

そして、ブレークアウト後に一堂に集まって、さらにブレークアウト内で行われた自己紹介の共有をしました。

その自己紹介の一部をご紹介させていただきます。

「できることは、まえは板前だったので料理ができます。そしてそれを生かして「医療×食」ということをやっていきたいです。SDGsはこれからよく知りたいと思ってます。」
「私は日本語ができてデザインやアートも好きなので、それらを仕事にしていきたいです。SDGsは世界中の人を幸せにする目標だと思ってます。」

みなさん、意外と覚えていてファシリテーターも驚いた集中力でしたね。

自己紹介を通して感じたこと

たかが自己紹介と侮るなかれ、やってみると意外な気づきがあるものです。

「自分の中にあってうまく言えないことでも、他の同じ思いの人がうまく言葉にしてくれてクリアに見えてきたりするので、よかった。」
「私がしたくてもできないことができる人たちがつながっていくことで面白いものができそうで、三ヶ月間が楽しみになりました。」
「みんな全然違うバックグラウンドを持つひとが集まって話をするのは本当に刺激になり、話すことって大事だなと改めて感じました。」

このように、「できること」と「やりたいこと」を明確にすることで個性が生まれ、それが他の参加者にも良い刺激になったのかと思います。

宿題:チームの名前を考えよう

仮チームの初めてのチームワークになります。
次回の講座までに、各チームがおのおの話し合い、チーム名を決めます。
どんな名前になるのか次回が楽しみですね!

講座の最後にはチェックアウト

チェックインと同じように、終わるときにもチェックアウトをします。

お題は「今週末を有意義に過ごすためのなにかをスパイスに例えると?」でした。なかなか難しいお題でしたけど、「シナモン」や「コショウ」「ローズマリー」など個性豊かな回答が出揃いました。

第一回目のまとめ

今回は最初の講座ということもあり実技はなかったのですが、自己紹介を通してデザイン思考の一端に触れていただきました。

講座終了後の意見でもデザイン思考を実感していただけたようです。

「一番最初にチーム分けされた時に、おぉ、これはデザイン思考だなってすごく思って。これから始まるんだなって感じがすごいしました。一番最初の衝撃はそれでした。」

第二期も募集開始!

みなさんのご参加をお待ちしております!

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