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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
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記事一覧

次時代のファッションブランドTATZU(タツ)のロゴデザインを創る

プノンペンの中心部BKKに、緑あふれる不思議なの店がある。 店の中には、女性もののワンピースから、ジャケットなど色々な製品をオーダーメイドで作れたオーガニックファッション製品。 そして、莫大な量の日本の着物。 パターンナーで、ファッションデザイナーの大束竜義のアパレルブランド『TATZU』だ。 Linne OrganicsからTATZUへ元の名前はLinne Organics(リンネ・オーガニクス)、そしてここ最近、ブランド名はTATZUに変わった。 というのも、あ

2024年どうしようかということ。

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 2023年の年始に抱負は、「10カ国以上行く!」という、 40も超えて、学生のような、バカっぽいシンプルな目標だった。 ソーシャルコンパスのメンバーと一緒にシンガポール出張を皮切りに、ミャンマーやラオス、タイ、ベトナム。 そして、プノンペンの家を引き払って、家族と一緒にフィリピン、インド、バーレーン、トルコ、(日帰りで)ギリシャ、アラブ首長国連邦、エジプトを回ってきた。 ちょっとセコいけど、日本も入れて

目指すは、旅というより移動する日常。

全然投稿できていなかったが、妻と5歳の息子の三人家族でフィリピン、インド、トルコ、エジプトなどの国々を旅してきた。 旅といっても、Airbで部屋を借りて、スーパーで買い物したり、平日はカフェで仕事をしたり。 自分で決めてしまった、弊社ソーシャルコンパスの定例オンラインミーティングは1日2回。トルコ・エジプトでは朝4:30と11:30になってしまったが、どうにか毎日参加する。 目指すは『旅というより、移動する日常。』 本当ならば、もっとソーシャルメディアで発信するなりし

JessyAn初個展『Living with Nature』をプノンペンで開催(と後日談)

6月18日(日)から25日(日)まで、プノンペンのアートギャラリー『Pteah Chas』にて、弊社ソーシャルコンパスのディテクターで、デジタルアーティストのJessyAnが初めての展覧会を開催しました。 作品は2019年に趣味で始めた作品群から、AEON MALL3号店で展示されたステンドグラスアートの修作として制作された未公開作品も展示。 5月13日(土)にFactory PhnomPenhで行われたウエストサミット2023で公開・展示されたアニメーション作品も再展示

「意味あるの?」アーティストになりたいからAIに相談してみた(2)

ボク:これからの時代、現代アートは価値を持つでしょうか?私は現代アーティストになりたいですが、目指す意味はあるでしょうか? ChatGPT:現代アートは社会や文化、技術の進歩を反映し、新しい視点やアイデアを提供するため、その価値は絶えず変化し進化しています。アートは人間の経験や認識を探求するための手段であり、それは時代が変わっても変わりません。したがって、現代アートは今後も価値を持ち続けると言えます。 現代アーティストになるという目指す意味については、それは個々のアーティ

アーティストになりたいからAIに相談してみた(1)

ボク:お願いがあります。私と一緒にアート作品を作ってくれませんか? ChatGPT: もちろんです、喜んでお手伝いします。ただ、私はテキストベースのAIなので、直接的な視覚芸術を作成することはできません。しかし、あなたが作成するアート作品のアイデアを提供したり、意見を提供したりすることは可能です。どのようなアート作品を作成したいと思いますか? ボク:私は日本人で、カンボジア在住です。しかし、日本時だということは伏せて、無国籍なアーティストになりたいです。特にあなたと一緒に

空っぽ、なんだからしょーがない

SocialCompassのひでほまこと、中村英誉です。 今日こそはnoteを書こうと思って、Macの前に座る。 前回の投稿(気がつきゃ、もう二日前。。。)に、『残念しっぱい雑記』を書いてしまった。ダメダメ話はもう書きたくない。だから、次はなんとか違う記事を書きたいと思っているけれど、なかなか書けない。 ダラダラと、時だけが過ぎていく。 YouTubeショート動画をボーっっと永遠と見てしまう。。。 会ったこともない広末涼子の記事ばっか読んでしまう。。。 本当に、どーでも

ミャンマーでは今、空前のアートバブルだ!!(前編)

現在、ミャンマーでは空前のアートバブルが起きているようだ。 実際、ヤンゴンにある多くのギャラリーを訪れたところ、かなりの数のアート作品が売れている様子。 なぜこのような現象が起きているのだろうか? クーデターが起きて2年。 ミャンマーから明るいニュースを聞くことはなかった。 「果たして、無事に入国できるのか?そもそも、入国できるのか?」 そんなイメージだったミャンマー。 夜になると人っ子一人歩いていないが、昼間は3年前のコロナ以前と変わらない。 とはいえ、経済は停滞気

アートのかにみそ

本日2月5日は、アートのワークショップ。 WhiteCanvasカンボジア2022のゴールド賞受賞者Touch Khchao(トーチ)さんが講師を務めてくれて、ダンボールや紙を使った作品創りをする。 ありがたいことに、たくさん人が集まってくれた。 アートとは、出来上がったものそのものじゃなくて、作る人の人となりや考え方、そして制作過程に、一番価値があると思っている。 つまり出来上がったものは、いわば単なるうんこだ。 とはいえ、やっぱりアートは出来上がったもので、評価

日本映画祭とクレヨンしんちゃん

プノンペンで、第8回カンボジア日本映画祭(Japan film festival)が開催中。 国際交流基金から招待していただき、家族でオープニング上映の『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』をみて来た。 日本映画祭は、国際交流基金が主催する映画祭。日本の映画にクメール語字幕をつけて、色々な作品が上映される。 特に今年2023年は、日本とカンボジアは外交関係樹立70周年を迎えるのを記念して、30作品を超える作品が公開。 鬼滅の刃から、キングコング西野原作の『えん

そうだシンガポールでアート、見よう。

シンガポールへ行ってきた。 目的はシンガポール・ビエンナーレ2022。 今回、私にとっても初めてのビエンナーレ。 急遽、思い立って出発の2日前にチケットを予約。 カンボジア人のJessyAnとDinanも突然、連れて行くことにした。 (Chamrongがパスポートをまだ持っていなかったので連れて行けなかった・・・。) 二人とも、シンガポールもアートビエンナーレも初体験。 2泊3日で、シンガポールビエンナーレのメイン会場のシンガポールアートミュージアムと、チームラボが展

謹賀新年2023

明けましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。 ありがとうございます!! 本年もよろしくお願い致します。 2023年になってしまいました。 とはいえ、カンボジアの正月は4月14日からなので、余り年末年感なし。 特に妻の仕事がカンボジアの暦通りなので、 土日休みだけの二日間しか休みがありません。 もう、ふつーの週末。 一応、仕事納めの30日には、オフィスで忘年会。 SreylinとインターンのYukaさんは、カンボジア南西端の州コッコンへの出張へ行ってきて

人類,地球防衛の実験に成功!?

ここ数日カンボジアのお盆プチュンバン。 連休ということもあり、早寝早起き。 早朝のカフェに行ったり、自宅で作業したり。 今朝はを覚まして、スマホを見ると 『NASAが地球初の「地球防衛」実験 小惑星に衝突成功』 とのポップアップが。。。 あまりにインパクトのある見出し。 なんでも、アメリカ航空宇宙局は小惑星が地球に衝突する場合を想定して、探査機を実際に小惑星に衝突させて、軌道を変えるという世界初の実験が成功したという速報。 まるで、映画かアニメ!! まさにガンダムの世

アフガニスタンのヤク中は、人工知能で何を描くのか?

今更ながら話題の、人工知能が絵を描くMidjourneyを試してみた。 Midjourney(ミッドジャーニー)とは、今話題のAI(人工知能)が人間が与えた文章に基づいて画像を生成するのサービス。 写真や絵画などの説明文(キャプション)を与えると、それに基づいたイラストを生成してくれる魔法のようなサービスだ。 数秒で生成されるイラストは、見事。もう、SF。 時代は、ドラえもんの世界のようになってしまった。 もう、絵を上手に描く、ということがアドバンテージではなくなって