アップル復活の影の立役者iMacと信楽焼の壺
前回は、iPhone 4Sと越中瀬戸焼でした。
400年以上続く窯元の釋永由紀夫氏に
角を丸くした平皿を注文。その角の丸み
が、世界中で爆発的に売れたiPhoneの
筐体のデザインになったということでした。
次に、潰れかけていたアップルの復活の
影の立役者iMac。これまでにない丸みを
帯びた筐体が、16世紀、室町時代に
はじまった信楽焼、その中でも「蹲
(うずくまる)」と呼ばれる檜垣文
(ひがきもん)、口頚部は焼き歪みに
よって少し傾き、肩は張って径の大きい
底部の小壺