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縦型・ショート動画、ビジネス活用術シリーズ1:Instagramリール(第4回)

2回に亘って動画撮影プランニングを解説
をしています。
動画撮影プランニングには、2種類あります。
1)長期プランニング
2)1本の動画撮影プランニング

今回は2)の1本の動画撮影の時に検討する
プランニングで、構成案や台本作成と制作
スケジュールのことです。

Instagramリールように60~90秒といった
ショート(短尺)動画でも、撮影前にプラン
ニングするのは、とても重要です。

前号で解説した1)長期プランニングは
なかなか難しいかもしれませんが、
2)の1本の動画撮影プランニングは
きちっとされた方が良いです。

私がセミナーで事例でお見せしている
プランニングされた動画とされていない
動画は、明らかに内容の伝わり方が圧倒
的に違い、特に商品、事業の紹介といった
ビジネス動画では、違いが顕著に表れます。

それでは、1本の動画撮影プランニング
の構成案、台本、製作スケジュールに
ついて解説します。

①構成案
 動画の大まかな流れを明確にするもの
 動画制作の目的を明確にする。
 誰に、何のために、何を伝えたいのか

②台本
 構成台本とも言う。構成案を元に、
 具体的な台詞、カット割りを作る。
 これらをイラストで表現したものが絵コンテ
 ※構成台本が完成すれば、映像制作は7割
  程度終了すると言われている。

③制作スケジュール
 いつ、どこで、誰が撮影するのかを決める

Instagramリールの60~90秒の動画でも、
こんな動画プランニングするのでしょうか?

はい! Instagramリールをビジネス動画と
して、会社や事業、サービス、商品の紹介を
購入者につたえるのなら、このようにきちっと
1本の動画撮影プランニングするのは当然です。

Instagramリールにアップされている動画の
9割以上は、思い付き、思い付いたときに
プランも立てずに撮影した動画ばかりで、
中には、センスの良い撮影者の面白い、目を
引く動画もありますが、大半愚策です。
なので視聴者が付きません。

Instagramリールを、ビジネスマーケティング、
プロモーションに活用していきたいと考える
なら、2回に亘って解説した2種類の動画撮影
プランニング
1)長期プランニング
2)1本の動画撮影プランニング
に、トライしてみてください。

以上、重要なプランニングの解説が終わったので
次号では、これまた大切な縦型、ショート動画の
撮影のポイントを解説いたします。

(2022.11.8 Vol.21)

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