ことしのいきごみ

2017年がはじまった。

毎年始に「テーマ」と「目標」の間のようなものを決める。『毎日ウオーキング30分』みたいなものではなく、「自分の今年の方向性」と「強化科目」のような感じ。言葉にするとびっくりするくらい普通で、でもその中にひっそりと色んな祈りを込めて決めている。

半期経ったところでリマインドし(たいていすっぽり忘れているし。)、年末に振り返りをするのが好きだ。決めたからって、年初には想像もしなかったところに流れ着いていることも当然ある。それもまた良い。それでもどこか不思議と無意識的に、自分の決めたその、‟ようなもの“ に向かって選択を繰り返しているような気がする。

今年の‟ようなもの” twitterより

「今年は思いきりいくぞ」のおっきな気持ちで。自分で自分にバリアをかけない。あと、新しいことに3つチャレンジする。強化科目はやっぱりヨガ。ゆくゆくは伝えられるレベルに。チャレンジの一つは走ること…大会にでるぞ…

方向性としては、「攻める」「自分への呪いを自ら解く」。ということになった。今年はしいたけ占いさんを何となしに読んで、腑に落ちたものがあったので、有り難く参考にさせてもらった。

思いっきり攻める

私は、いつしか気づいた自分の中にある伝統芸というか魔法のようなもの(誰しも必ず1つはもっているもの、特技とも言うべきか)を、ずっと大切にしてきた。私はそれを心から愛していて、真剣に使っては磨いて、使っては磨いてを繰り返してきた。そして、どうか一瞬でも目の前のあなたの癒しとなりますように、って結構ばか真面目に祈ってきた。

でも去年あたりをピークに、魔法みたいな特技みたいなそれを(今の出来得る形の中で)大成し切った感が出てきた。それは、苦労して手に入れたというより、元々生まれ持った適性、なんなら癖のようなものだったので、磨けば簡単に光った。ある意味自分自身は何のチャレンジもしていなかった。お役に立てる場がそこにあったから自然と活きただけだった。

自分への呪いを解かない限り、何も生まれませんこれ以上。

これまでは、それに固執しすぎるあまり、「磨いて磨いて磨きまくるぞー!!!」とか「活かすぞーーーーー!!!!」とか思ってた(もうちょっとマシな言葉で)けれど、なんかそれってもう安直の極みというか、どや顔で『1+0=1』を繰り返してるだけというか。。何も生まれませんこれ以上、と気づいたので、違う活用方法を探すか、全く別の特技を見つけることにしようと思う。きっとそれが「攻める」ということになるのだろう。そして、失敗や批評される怖さに負けて自らにかけてきた、つまらない「呪いやバリア」を解くというか、無視して思いっきりチャレンジしていかないと何も生まれません、ほんとこれ以上。って思えたんだな、今年。

というわけで、自分に向けた自分のためでしかない初めてのnote。良い1年にしよう。

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