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ノミとダニのコントロール

    ペットが健康であるように・・note13

 とにかく、今の犬猫たちは困った食事から、そして治療として、これでもかとばかりに薬品を取り込んでいます。その結果として、肝臓疾患が異常なほど目立ってきています。
 肝臓疾患の場合には、ワクチン接種や薬品、虫対策製品などの化学薬品の継続的な投与は?と、一度見直してみる必要があるかと思います。特に、月に一度塗布される「ノミ・ダニ・フィラリア」用殺虫剤には注意が必要かと思います。
 身体に優しく、ノミダニをコントロールできる商品をご紹介します。

■癒しの泉 -金銀花が働きます-

「癒しの泉」は、オリエンタルハーブ処方による、犬猫のための外用塗布材(液体)です。この製品は、あるトリマーさんの「フケ症、脂漏症、ノミダニに効果のあるものは無いのかなあ~」という一言から作られました。

 内容成分に「金銀花」が含まれています。この金銀花が痒みや湿疹、フケの改善を促し、ノミダニ除け効果にもつながっています。獣医さんの滴下型の薬品と違い、ノミダニが耐性をもつことがありません。

「金銀花」とは、日本、朝鮮半島、中国に分布するスイカズラ科の常緑つる性植物で、スイカズラの花蕾を用いたものです。スイカズラの名前は、花を口に含むと、蜜のよい香りがして甘い、また花弁の形が子どもが蜜を吸う口の様子に似ていることから、由来しています。漢名では、花の色が白から黄色に変化することから、金銀花と呼ばれ、葉が冬でも枯れないことから「忍冬(にんどう)」の名もあります。

 花の成分には、「イノシトール」「タンニン」などが含まれ、抗菌作用、抗真菌作用などが認められています。漢方の方では、解毒、化膿性皮膚疾患や感冒、扁桃腺、乳腺炎、腸炎などの感染症に常用されています。

 日本の民間では、この金銀花の花を酒に浸し、少し温めたのち一月間置いて薬酒を造ります。愛知県犬山の「忍冬酒」が有名で、皮膚病や不老長寿の薬酒として知られています。

■こんな犬猫にお勧めします

・ノミダニを予防したい 

・フケ症で困っている(シャンプー後二三日でフケが出ている 

・体臭がある(犬猫には本来強い体臭はないものです)

・脱毛をする

・皮膚に痒みがある

・湿疹がある

・耳の中に赤黒い垢が溜まる、耳から異臭がする

■癒しの泉の使用方法

・シャンプー剤に、癒しの泉(小型犬や猫1/3包、中型犬1/2包、大型犬1包)を混ぜて洗います。ノミがいる場合には多目にします。二度洗いをする場合は、2回目に混ぜてお使いください。

・原液のまま、市販のスプレー容器に移し、散歩の前後やブラッシング時に適宜吹き付けてあげてください。

・ノミが酷い時期には、散歩の前にスプレーして頂くと、尚効果的でしょう。

・皮膚炎の酷い箇所(耳の中、足の裏、股やお腹の部分など)は、癒しの泉の原液をコットンに含ませて、患部に直接付けてあげてください。

※癒しの泉は生薬の関係で、セピア色をしていますが、白い被毛の犬猫でも色が染まる心配はありません。身体を拭くと、タオルは若干茶色くなりますが、お洗濯で簡単に落とせます。

※耳の中が臭い犬猫は、癒しの泉を直接耳に入れます。その後、外側からクチュクチュと揉んでください。犬猫が自然と頭を振って、水気を飛ばします。あとはキレイにしてあげて、お手入れは完了です。

※スプレー容器に移して使用する場合は、冷蔵庫で保存し、開封後は二三日でお使いください。

癒しの泉 https://www.sofia.co.jp/SHOP/k4.html              

ペットの健康食品の店ソフィア 代表池田 


最後まで、お読み頂きありがとうございました。少しずつですが、継続して載せていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。