見出し画像

マッチングアプリ再開後にお会いした方 〜6人目 その7〜

以前から何度かお会いしている、マッチングアプリで知り合ったFさんとお会いしてきたので、今回はそのレポートです。


■この日の日程とデート中

前回のデートの帰り際に「クリスマスに食事に一緒に行きませんか?」とお誘いし、「あまりそれっぽいお店でなければ…」ということでOKをいただいた(笑)今回のクリスマスデート。

今まで食事に行くお誘いをした時は、たいてい私がいくつか選んだお店の中からFさんに行きたいお店を決めてもらう…と言う感じだったのですが、今回はFさんリクエストの「いかにもそれっぽくない」という条件を満たしつつ、だからと言って「餃子屋」とかだといくらなんでも私の気分的に寂しすぎる…(笑)という感じでお店を複数探すのが大変だった事もあり、私がわりかし行きつけだったスペインバルのお店一択で提案。

結構隠れ家的なお店という事もあり、Fさんも行ったことがないということだったんで、「基本的に一度行ったお店には行かない」というポリシーのFさんのこだわりの部分もしっかりクリア(笑)。予約もしっかり確保し、無事当日を迎えることができました。


デートの流れ的には、近くの駅で待ち合わせをした後お店に向かい、食事をした後に駅まで送って解散…という感じだったのですが、駅まで送る途中にせっかくクリスマスイブに会うのだから…ということで用意しておいたプレゼントを渡したところ、Fさんも同じことを考えてくれていたようで「じゃあお返しというわけではないけど…」という形で、期せずしてクリスマスのプレゼント交換を行うこともでき(笑)、いつも通りそれ以上の進展や話は今日もなかったのですが、なんとなくまたちょっとだけ関係が進めたのかな…?という感じのデートとなりました(^^)


■今回のデートを終えて

例によってFさん側がどう考えているのかはまだちょっとわかりませんが(;^^A、実は今回のデートで私の方は、Fさんとの関係をもう少し積極的に進めてみようかな…と思うことがありました。

それは、食事中に交わしていた会話の中で、Fさんの他人との接し方に関して、私がすごく大事にしていることが一致していることがわかった、ということ。

恋人でも友人でも会社の同僚でも。

やっぱり一緒に過ごすからには信頼というか、相手を信じることができるのかっていうことは結構大事なことだと思うのですが、「誰かを信じる」って、「この人は絶対に◯◯を(例えば「私を」)裏切らないと信用すること」って意味で使う人が多いと思うけど、私はこの言葉、ちょっと違う意味だと思ってまして…。

もちろん他の方考えている「信じる」という言葉の意味を否定したり間違っていると思っているわけでは全然ないのですが、私の場合は「信じる」っていうのは相手が「裏切らないと思う」ことではなく、「この人になら裏切られてもいい」と覚悟を決めること…なんですよね。
信じると決めたのはあくまで私の都合なので、相手に信頼を裏切られたとしてもそれは相手が悪いのではなく信じた私が悪かったというだけで、相手が結果的にどういう行動をしようとその結果を全て受け入れる覚悟ができた時が「相手を信じた」ということだと私は思っています。

くどいようですが、あくまで私がそう思っているだけで、これが真理だとも真実だとも思っているわけではありません。むしろ私が少数派なのは自覚していますし、正直この話を誰かにすると「それは違うんじゃない?」と言われることが多いので(笑)、まぁそんなもんだろうなと思っているのですが…。

今回の食事中の会話の中で、ふとした拍子にFさんが「でもまぁ、信じるって自分の覚悟のことですから」っていうことを口にしたので、どういうこと?って聞いてみたら、私と同じことを考えていたのがわかったんですよね。


私のこの「信じる」っていうことに対する考え方ってなかなか他の方に理解してもらえることが少なくて、実はこの考えを全く理解してくれなかったのが元奥さん。

元奥さんは完全に「相手が自分の期待を裏切らないと思う」ことが信じるという事だった上に、勝手に期待値を設定してそこに達しなかったことを「信じてたのに裏切られた」と感じる人だったので、その点では特に結婚当初、何度も「この人と一緒にこれからやっていけるんだろうか」と毎日悩んでいたくらい考え方が合いませんでした(;^^A

なので、なんかこの部分で考え方が合う人ってあんまりいないな〜…っていう実感が元々あったのもあって、Fさんが私と同じような感覚でいることがわかった時に、なんか、「あ、この部分が合う人なら、ちゃんと話し合いをしながら一緒に人生を歩いていけそうかも…」って自然と思うことができたんですよね。


誤解を招きそうな書き方になるかもしれませんが、結婚を「恋愛感情の延長線上にある関係」とするならまだ私はFさんを結婚したい相手と見ているわけではないと思うのですが、結婚を「価値観を共にする相手と家庭を築いて人生を共に歩いていく関係」とするのであれば、結婚する相手としてFさんはしっかり信頼できる方なんじゃないだろうか…と思ったのです。
(誤解を招きそうなのでしっかり補足しておきますが、言葉にするとどうしてもこういう表現になるものの、こんな一方的に相手を値踏みしたり採点をするような視点でFさんを見ているわけではもちろんありません(;^^A 単に私の中で大事な価値観の一部が同じであるということでFさんのことを「あ、この人となら人生を一緒に歩いていきたいかも」と思ったことを頭の中で理論的に説明しようとしたらなんか大仰で偉そうな言い方になってしまっただけなのです(;^^A)


■とは言うものの…

そんなわけで、今まで少し自分の中でも「どう進めていこうか…」と思っていたFさんとの関係ですが、今後は(…と言うか来年からは?)、もう少し積極的に関係を進められるよう、色々頑張ってみたいと思っているのですが…。

とは言うものの、Fさん自身が多分「恋人を探したい」と言うよりは「まずは友達として親しくなって、その上で好きだと思える相手を見つけられたら…」と言う感じでお相手を探している感じで、安易な出会いを求めていない人だし、またその理由に関しては段々私にも理解できるようになってきたので、まずは私との関係をどうしたいのかと言う部分について、しっかり話し合いをしてみることを当面の目標にしたいと思っています。

私自身がまだそこまではっきりした気持ちをFさんに抱いているわけではないので、すぐにしっかりと話し合いをすると言うわけではありませんが…(私の方が完全に前向きではない状態で相手の気持ちを確認するなんてねぇ…(;^^A)。

お互い若くはない(Fさんは私の二つ下)こともあり、あまり長々と結論を先延ばしにすることはしたくないので、まずは私の自分自身の気持ちにしっかり向き合って、Fさんとの関係をどうしたいのか、はっきりさせたいと思います。

そのためにも、来年はもう少し色々会ったりする機会を増やしていきたいですね(;^^A


■まとめ

と言うわけで、今回はマッチングアプリで知り合ったFさんと7回目のデートに行ってきたお話をさせてもらいました。

人間って、時間なんて全く関係なく、全く違う人や出来事から突然過去のトラウマとか辛かったことから救われたり、その人の価値観やものの見方が一瞬で変わるような言葉とか行動を受けとることがあると思うんですが、なんとなくFさんの一言が今回ちょっとそれに近い感じで、印象が変わった…と言うのとは少し違うのですが、改めてFさんとの関係と、自分自身の気持ちに改めて向き合おうと思うことができた今回のデートでした。


今年は多分もう会うことはできないと思うけど、来年はまた年明けから会えそうな感じなので…。

もう少し関係を深めていけるといいなぁ…(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?