013 推しハンドボーラー

そしてとうとう熊本で行われる、女子ハンドボール世界選手権が始まった。

この大会は、おりひめジャパンの試合を中心に、J-SPORTSで、生中継してくれていた。これは非常にありがたかった。ネット中継とは違って、簡単にはっきりと見ることができるのだ。

J-SPORTSは有料チャンネルであるが、それまでもプロ野球中継や、スーパーバイク世界選手権を見るために契約していたが、ちょうどシーズンオフになる時期。でも、日本で行われるハンドボールの世界選手権が見られるのだから、契約は延長しなければという事で、延長した。実は、この大会の中継は全試合無料だったのだが…。

実際に、試合は楽しく見ることができた。まず、知ってる選手が増えたことが大きかった。この時点では、確か、大山真奈選手のステップシュートや、佐々木春乃選手や中山佳穂選手の強烈なロングシュートを、見たくてしょうがなかった。もう、大山選手を推しすぎて、レプリカユニフォームが欲しくてしょうがなかったが、それは買えなかった。

正直言うと、この時点でのおりひめジャパンの世界での強さはあまりよくわかってなくて、もちろん勝ってくれればうれしいし、メダルまで到達できれば、注目度も上がるだろうなあとは思っていたが、負けても、選手たちが頑張っている姿を見ることができれば、それだけでうれしかった。

そうやって見ていくうちに、中山選手は出場は出来なかったが、大山選手、佐々木選手の活躍ぶりや、今まで知らなかった魅力まで知ることができ、それだけでなく、その他の選手たちの特徴や、得意なプレーも知ることができるようになった。

塩田選手のディフェンスが素晴らしいことや、角南姉妹の連携であったり、藤田選手のサイドシュート、亀谷選手の経歴であったりとか、知れば知る程、各選手の魅力が分かってくる。

こうやってどんどん女子ハンドボールにどっぷりはまっていくのである。



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