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生理前の自己嫌悪 ~自分を責めない~

女性の身体は、男性と違う生殖器を持ち、妊娠・出産という大切な役割を果たす機能をもっているため複雑でデリケート。特に生理前は、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが複雑なバランスで分泌されるため、ホルモンバランスを崩しやすい。体だけでなく心身にも大きく影響を与える

何気ない言葉にイライラしたり、体重が全然減らなかったり、食欲が止まらなくて意思が弱いと自分を責めたり、他の人を羨んだり…ネガティブ連鎖が止まらなくなる

しかーーーーし、これらはホルモンバのせい。思い通りにいかないのも、気持ちを落ち込ませるのも全てホルモンのせい。だから、私は悪くない。自分を責めるのは、馬鹿々々しいこと

とはいえ、生理でナーバスになるのは止められないので、各生理周期の特徴とそれに対する受け止め方や過ごし方を自分用に整理してみた

生理周期

生理中(1週目)
症状:1日目と2日目が特に下腹部の痛み、腰痛、全身だるい、痛すぎて寝付けない、無気力状態。1〜7日間。体重2〜3kg増えるのは普通

対策:
♦生理痛薬服用
普段の2倍遅く・段取り悪くてOK。いつもの状態と比較してもストレスになるだけ。2~3日遅く非効率になったとしても、長い人生でみれば、みじんこみたいな誤差。だから、思い通りに体や思考が回らなくてもイライラしない
♦映画など観てダラダラ過ごしてOK
♦豆乳やミルクなどで緩和
♦ストレッチで血行良くする
生理後(2週目)
心も体もいきいきと充実。生理前の食欲は本当に無くなるから安心して。筋トレや食事制限余裕で出来るから筋肉育成に励もう!
整理後(3週目)
大きな不調はないものの、なんとなく不快感や違和感を感じる
生理前(4週目)
症状:手足のむくみ、便秘、胸のはり、冷え、異常な食欲(※)と異常な眠気、気分が落ち込み、イライラや不安感が募る
※特に菓子パンやごはんなどの炭水化物系。これは排卵のときに糖質をエネルギー源としているから、体がこの時期大量の炭水化物を欲するらしい

対策:
♦いつものルーティンを緩める(1分腸活を15秒にするなど)
♦体重計に乗らない。水分がたまる時期だから、測っても落ち込むだけ
♦いつも通りに体も思考も回らないので、スピードもタスクも緩めてOK
♦生理終了後にチートディを設け爆食する。この日に沢山食べる!と決めておかないと、異常な食欲に任せて食べてしまい、自己嫌悪に繋がるため。食欲はミルクティやたんぱく質でで乗り越えられる!

最後に

生理前・生理中はどうしようもなく落ち込むし、その感情も自分では止められないし、仕事もダイエットも何もうまくいかない時期。でも、全てホルモンのせいで、自分の意志とは全く別物。最高のデトックスと思って過ごしちゃおう

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