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サラサラと坊主と天パと梅雨の空

冴沢鐘己といえば、天然パーマがトレードマーク(?)で、印象的に映っている方も多いのではないだろうか。
梅雨の時期の髪は、纏まらないし言うこと聞かないしで、大変な事になるそうだ。何年か前は、ロングに伸ばしてた時期や、帽子を常に被っていた時代もある。女子からの評判はイマイチだったと思うのだが、本人はあまり気にしていなかったらしい。
ある時、曽我未知子に「女性ファンを作るために、髪切って帽子脱ぎましょう」と言われて、髪型も服装もガラッと変えた時期が実はあった。
ちょうど、TIME FOR LOVEのセカンドアルバム「何かが道をやってくる」の辺りだろうか。
髪を短くしてからは、「パーマじゃないんですか?」「良いウェーブですね!」と言われることも多くなり、最近はカリスマ美容師にカットしてもらっているのもあって、最近はやっと髪型も落ち着きつつあるらしい。

さて、前置きが長くなってしまったが、ギター編で冴沢鐘己の小学校時代の写真を見ていただいたと思うが、お気付きだろうか……髪が天然パーマではなく、ストレートヘアだということに。
だからだろうか、冴沢氏の今の雰囲気とは若干違う印象を受ける。

冴沢氏に髪質がなぜ変わったのか聞いてみると「中学の校則で坊主にして、次伸びてきたらクルクルやってん」と。
これも運命か。
中学生時代の坊主がなければ、今でもストレートヘアだったのだろうか。サラサラ直毛だったら、ちょっと魅力が半減する気がするのは、私だけではないはずだ。

もうすぐ梅雨が明ける。
しかし、京都の夏の湿気は凄まじい。
冴沢氏の髪もまだまだ絶好調にクルクルすることだろう。

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