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運命の出会い〜ギター編完〜

ひょんなキッカケでギターを習い始めた鐘己少年だったが、辞めることなく高校3年生までの7年間続いた。
高校に入ってからは、中田先生も教えることも無くなるほどに上達したため、中田先生の師匠にあたる沼田先生に教えてもらうこととなった。
沼田先生には、クラシック中心に音楽理論などもしっかりと教えてもらった。

その影響もあり、今はリズムや理論をきっちり守る曲作りや演奏が冴沢鐘己流。
崩したりする時でもリズムは崩さない。
早弾きなどのサーカス的な演奏はしない。
これは、中田先生と沼田先生の教えを今でも守っているからなんだそうだ。

最近は、アイドル、ロック、歌謡曲と幅広いジャンルの作詞作曲からアレンジまでこなす冴沢鐘己だが、基本がきっちりとあるからこそ、どんなジャンルの曲であってもブレずに世界観を作れるのである。

今、先生方がどうされているかは冴沢氏は、分からないそうだが、著者は是非ともかつての鐘己少年の活躍を見てもらいたいものだと思う。

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