見出し画像

やっぱりあーだこーだ言いながら見たい、箱根駅伝。

3日。

今日もニュースで被災や事故の様子を見て、関係された方にどうか早く日常の平穏が戻りますようにと願う。


3日といえば、箱根駅伝の復路!

子どもの頃は祖父の横で、時々離脱しつつもゴール付近は見るのが習慣。

よく見ていたのは小学生の頃で、山梨学院大に海外からオツオリ選手がいたり、ブレーキを起こした中村選手(名前が違っていたらすみません)がいたり。

「ブレーキみたいに先が読めないから面白い」と祖父がよく言っていた。

当時は「何を性格悪いことを」と思ってたけれど、駅伝はある意味"人生の縮図"だから、今は祖父の言葉にその通りだなと思う。


さて、結婚して気づいたのが、夫も夫の実家も駅伝を見る習慣がないこと。

まぁ東海圏だから、箱根駅伝(イコール関東の大学の大会)には関心が薄いのかもしれない。


駅伝が始まると、帰省していても自宅にいても少しは見るものの、正直面白くない。

誰も駅伝の面白さを知らず子どもがつまんないと言い出す中、ずっと見てるわけにも行かず。

結局見るのをやめてしまうこともしばしば。


でも、今日は違った!

水戸のおじ(母の兄)夫婦のところへお邪魔し、そこでついてたのが箱根駅伝。

聞けば、おばは全く興味なく、おじは1人で淡々と見ているらしい。

最近のことも昨日の往路もロクに知らずに復路の途中から味始めたけど、おじとあーだこーだ言いながら見るのは楽しかった。

めちゃくちゃ盛り上がるような楽しさではなく、じわじわと。
祖父と見ていた頃と似た、久しぶりの感覚。


ちなみに、私は母よりもおじのほうが顔や雰囲気が似ている。

おじの仕事場がうちの実家だし、いとこ兄弟と合わせてよく遊びに連れて行ってもらったし、普通のおじと姪よりは近いかも。

父親代わりとして私に厳しい面もあった祖父と比較して、おじは物静かで目上の人というより、兄のような友達のような人。

おじとその一家がいてくれたおかげで、父を亡くして水戸へ戻った母と私は楽しく生活できたと思う。
私がうつになり、実家へ帰った時も淡々と接してくれるのがありがたかった。


子ども2人連れて帰省は、私にとって体力気力を使うので大変!
だけど、また帰って何気ないおしゃべりを楽しめたらいいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?