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年齢を重ねて、さらに魅力を感じるヒト

女優・梶芽衣子さん。

昨日『徹子の部屋』に出演されていた。


梶さんといえば、中村吉右衛門さん主演の『鬼平犯科帳』の密偵おまさ。

おまさを演じたのは28年間!

義理人情と、勧善懲悪とはいえない人間のおかしさを感じられて、ホント好きな作品。


特に最初の数シリーズは、皆さん若いし、梶さん本当にきれい。

ちょっと影があり、キップの良さもあり、それでいてかわいらしさも残す梶さんのおまさが大好き。


徹子さんとのお話を聞いててびっくりしたのが、おまさに決まった経緯。

なんと、鬼平を吉右衛門さんがやると聞き、自分から「ぜひやりたい」と連絡してキャスティングされたそう。

すでに撮影は始まっていたが、おまさ登場が7話目だったため、誰が演じるか奇跡的に決まっていなかったらしい。

(鬼平犯科帳はBSフジで月曜夕方に放送してるので、気になる方ぜひ〜。)


梶さんは徹子さんともテンポよくお話されていて、昔から親交があるのだろうと感じた。

(『徹子の部屋』を時々見ると、ゲストによってはなんだか会話が弾んでないな…と感じることがあるから)。


デビュー当時はすぐ疲れてしまっていたそうで、「70代の今が健康、いろいろやりたい」と話していて、梶芽衣子さんを一層好きになった。


若手の俳優さん女優さんももちろん素敵だけど、年齢を重ねたからこそ語れることがたくさんある梶さんのようなベテラン女優さんは、本当に魅力的だなぁ。


梶芽衣子さん 吉右衛門さん 鬼平の妻・ひさえ役の多岐川裕美さん ※お借りしました
『夜鷹殺し』('92年3月放送)での中村吉右衛門と梶芽衣子 (C)フジテレビ ※お借りしました









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