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そうだ、箱根へ行こう。

今朝、外の風が気持ちよくて。

「家で作業するのはもったいない!
どこか景色のいいところへ行きたい。」
と急に思い立つ。

市内で行ってみたいと思っていた川沿いの喫茶店はあいにくお休み。

そうだ、箱根へ行こう。

あのカフェへ行きたい。
そう思ったらもう止まらない。

厚木から箱根湯本は約1時間。

1時間以上滞在できる!
(←小学生の娘の帰宅に間に合うように帰りたい)

幼稚園の息子を送り出した後、荷物を準備して、ダッシュで駅へ。


あのカフェへ

箱根湯本に着いてまっすぐカフェへ向かう。

電車や駅で意外と人が多く、「もしかして席ないかも?」と不安になりつつドアをあける。

落ち着いた、でもアメリカンな若さも感じるカフェ。

訪れるのは2回目。
初めて来たのは去年の5月のこと。

母になって初めて旅に出た日…望みを口にする

去年の5月、母親になって初めて一人旅に出た(資格取得の合宿を除いて)。

それは大きな挑戦だった。

まず、目的もなく夫に休みをお願いしなくてはいけない。

学ぶでもなく、ただ旅に出るためになんてお願いする価値があるのか。

いい妻でもなくいい母でもない私に、そんな資格があるのか。


そもそも、なんで旅だったんだろう。

今となってははっきり思い出せないけど、これまでこわくてできなかった、でもやってみたいことに挑戦したかったのかもしれない。


旅に出られなかったとしても「お願いしてみる」自体、大きな意味がある気がして。

私はずーっと、仕事をバリバリやっていない自分に罪悪感があった。

今だってフリーで仕事をしてるとは言っても決してバリバリとは言えない。

家計に貢献していないし、だからと言って家事や子育てが得意でもなく、自分の希望なんて言ってはいけないし、希望をかなえたいなんて言える価値のない人だと、自分のことを思っていた。

わがまま言ったら、家族の何かが崩壊するような気がしていた。

(これはあくまで私自身がフルに働いていないことに罪悪感があるだけで、働いていない人に対して何か思うわけではないです。念のため。)

今もその思考は、完全には消えてない。


でも、自分がやってみたいことをおそるおそる夫に伝えてみても、私の家庭での居場所はなくならなかった。

行き先や出発の時間は完全な希望通りではなかったけど、調整が必要だから夫は自分の意見を言っただけ。

私が望んでることって言ってみていいんだ。

去年の一人旅は、それを実感するはじめの一歩だった。

二つと無い今という貴重な時間を尊く思う…カフェの名はTimmuny

その旅で訪れたのが"あの"カフェ、
Timmuny(ティムニー)。

Time(時間)Muni(無二)Timmuny

なんていいネーミングなんだろう。

内装もいい感じだし、メニューも魅力的ですごく迷ってチーズケーキを頼んでみたら、お皿が紺色でこれまた好みのテイストで。

このカフェ、何撮ってもおしゃれになる!


窓から見える川、明るい光を感じながら、ぼけーっとして。

途中zoomでコミュニティに耳だけ参加してみたりもしたっけ。

一人旅の中で、一番落ち着いた、いい時間という記憶が残った。

2回目の今日は…

今日もめちゃくちゃ迷った挙句、チーズケーキとドリンク。変わらない。

今日は手帳やノートを持参。

時々外を見つつ、予定を確認したり、手帳についているワークを書いたり。

電車の時間が近づいてきて、外へ。

川の近くでまたつかの間、ぼけーっとした。

途中、ゴロゴロとキャリーを引いたカップルの写真を頼まれて撮る。

たった数分だけど、構図を変えて何枚か撮影したら、とっても喜んでもらえてこちらもホクホク。

ちなみに、カップルさんは日本人の彼女と外国人の彼。日本語の流暢な彼が「写真撮ってもらえませんか?」と話しかけてきた。

こんな時、そちらは日本語話してくださってるのに、私のほうは英語話せなくてごめんなさいねと思う(英語を話す人かもわからないけれど)。

箱根で改めて実感したことは…

一人が好き。
自然を感じられる中でぼけーっとするの、最高!

そして、ちょっとした交流も好き。
一人が好きなのと同じくらい、人が好きなんだーって実感する。

滞在1時間ちょいのために箱根まで行くなんて、贅沢すぎる。無駄すぎる。

そう思う自分もいる。

でも、なんかいい時間だったから、また行こうと思うのです。


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