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【シリーズ「あいだで考える」】関連企画「あいだ新聞」「あいだラジオ」をご紹介します!

 きたる4月、創元社では10代以上すべての人のための新しい人文書のシリーズ「あいだで考える」を創刊いたします。[特設サイトはこちら
 シリーズの刊行に際して、たのしい関連企画を準備中です! 本記事では「あいだ新聞」と「あいだラジオ」をご紹介いたします。

関連企画1:あいだ新聞

 「あいだ新聞」は、各書籍に初刷限定で挟み込み、著者の紹介や裏話、制作エピソードなどを伝える小さな新聞です。

ただいま制作中の「あいだ新聞」表紙(仮)。デザインは矢萩多聞。表紙の絵は香山哲による本文カットより。

 あいだ新聞のいちばんの読みどころは、各著者による「10代の失敗」コーナーです。このコーナーでは、著者のみなさんに「10代のころにやらかした、恥ずかしくも愛おしい失敗」をずばりうかがいます。「あの人にもこんな失敗があったんだ!」と著者を身近に感じられそうな、イチオシのコーナーです!

 そのほか、編集部による「○○さん(著者)ってどんな人?」「編集こぼれ話」「ただいま制作中日記」、直近のシリーズ続刊書籍の紹介など、読み応えのある内容になっています。ポストカードより少し大きいサイズで全6ページ。温かみとおかしみ、懐かしさと新鮮さの共存した、手作り感あふれる素敵な紙面デザインは、書籍と同じく装丁家の矢萩多聞さんの手によるものです。

 あいだ新聞は本ごとに制作いたしますが、毎回初刷でしか手に入りません! ぜひお手にとってご覧いただけると嬉しく思います。

関連企画2:あいだラジオ

 「あいだラジオ」は、本シリーズのブックデザインを担当している装丁家の矢萩多聞さんと、それぞれの本のイラストレーターさんとの対談を、ラジオ番組としてお届けする企画です。初回刊行の『自分疲れ――ココロとカラダのあいだ』(頭木弘樹著)では香山哲さん、『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』(戸谷洋志著)ではモノ・ホーミーさんとの対談をお届けいたします。

 デザイナーやイラストレーターの仕事は、著者の言葉と読者のあいだに身を置いて、本に形を与え、絵を描いていく、いわば「あいだの仕事」でもあります。あいたラジオでは、矢萩さんが聞き手となり、どのようなことを考えながら絵を描いたのか、ご自身のふだんの活動のこと、10代の頃に考えていたこと、影響を受けた本、トホホな失敗談などなどをイラストレーターのみなさんにうかがいながら、「あいだで考える」の本づくり、絵づくりの魅力と裏話をお伝えします。

 あいだラジオのもう一つの聴きどころは、読者のみなさんや書店員さんからのご感想やご質問を紹介する「お便りコーナー」です。初回刊行の『自分疲れ』『SNSの哲学』では、現在、個性派の書店員の方々にゲラをお読みいただいております! 4月の刊行後には、公式Twitterアカウントなどを通じ、読者の皆様もぜひご感想をお寄せくださると嬉しいです。(ご感想の募集方法は、刊行後にお知らせいたします)

 さらに! 『SNSの哲学』のあいだラジオは、公開収録を行います! 場所は東京・梅屋敷にある個人書店・葉々社さん。日時は3/24(金)19:00~20:30の予定です(開場は18:30)。お申し込みをご希望の方は、info@youyousha-books.com、または03-6695-9986(葉々社 担当:小谷)までご連絡のうえ、お名前とご連絡先(電話番号とメールアドレス)をお知らせください。 

◎あいだラジオ
公開場所:創元社Youtubeほか(決まり次第お知らせします)、創元社note「あいだで考える」マガジン
第1回:頭木弘樹著『自分疲れ――ココロとカラダのあいだ』香山哲×矢萩多聞/公開予定日:4月10日(前半)、4月17日(後半)
第2回:戸谷洋志『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』モノ・ホーミー×矢萩多聞/公開収録:3月24日(金)19:00~20:30(開場18:30、於:葉々社)/公開予定日:4月24日(前半)、5月1日(後半)

 以上、本記事ではシリーズ「あいだで考える」の関連企画として「あいだラジオ」「あいだ新聞」をご紹介いたしました。このほかの関連企画も随時お知らせしてまいりますので、どうか楽しみにお待ちください。

創元社note「あいだで考える」マガジンはこちら