友情を簡単にお金に変えるマルチ商法の話

こんにちは。今日は簡単に友情や信頼を裏切り現金に交換できる方法をご紹介していきます。

では、早速ですが皆さんはマルチ商法という言葉は知っていますか?言葉は知らなくてももしかしたら一度は勧誘されたことのある方はいるかもしれません。他の言葉で表現するとインターネットビジネスといった言い方もあり、連鎖販売取引に関する法律で非常に多くの制限がある中行われる商品の販売形態です。

今回の趣旨に外れるので詳しくは話しませんが、皆さんは次のような言葉は聞いたことはあるのではないでしょうか?それは「ネズミ講」です。ネズミ講は犯罪であり、初めのうちは良くてもすぐに破綻してしまうビジネスだから犯罪ということになっています。ではマルチ商法との違いはなんでしょうか?それは商品の実物の有無です。

典型的なネズミ講は【会員】という価値を販売し、高額な入会料を「親」と呼ばれる人に払い入会します。入会費を払って【会員】になった「子」は次は「孫」を入会させます。以降はこれの繰り返しで続ければ世界人口を超えてしまいますよね。つまりビジネスとして破綻しています。ちなみに「親」は常に自分の「子」や「孫」からマージンを受け取るため仕組みのため末端の会員は儲けはほとんどありません。

マルチ商法も基本的な仕組みは同じです。違いはマルチ商法はビジネスとして破綻しないのです。なぜかと言えばそれは商品があるからになります。さらにいわゆる孫にあたる人が頑張り次第で親の収入を超えることができます。そのため法律で規制こそされているものの違法にはできないんです。

ではなぜマルチ商法は悪いイメージがあるのでしょうか。その理由は主に3つです。一つは犯罪の温床になりやすいこと。もう一つは正しい勧誘方法を9割以上の人ができていないこと。3つ目は勧誘された事がある人は分かりますが、友情などの関係性に傷が付きやすい事です。

今回は一つ目の理由は飛ばして2つ目と3つ目の話をしていきますね。

まず友情に傷が付きやすい話です。自分に実際友達や恋人にマルチ商法に誘われたと仮定して考えてみてください。マルチ商法に多い化粧品を例に挙げて話していきます。

あなたの友達が急に「この化粧品ものすごく肌に良くてすごくいいんだ!一緒に買って使ってみない?」こう言われた場合普通に「そうなんだ!いくらくらいなのー?」とか「どこのブランドなの?」みたいに話が広がると思います。

結果友達にすすめられて購入することになったあなたに友達は契約書を渡してきました。「これ何?」と聞くと「これに名前書いてもらうだけで私がお金をもらえるんだよね」と。その友達との関係性が極めて良好なら何も思わないかもしれませんが多分多くの人がお金が欲しくてこの商品を教えてきたの。って思いませんか?

それでも一度買うといってしまった手前断りづらいですよね。特に日本人は否定や拒否する事が苦手な人が多いです。そして他人より友達のお願いの方が断りずらい人もいるのではないでしょうか。こうやって友達を現金化する事ができるビジネス形態が【マルチ商法】です。

実際に友達に勧誘されたことのある人はこんな感じではなかったですか?もしくは昔の友人にカフェに誘われてとか、Twitterやインスタで自己アピールがすごい人にあって欲しい人がいるんだ!みたいな。

どうしてもお金を稼ぐために利用されたのではないかって思うんです。私がそうでした。友達だからとか先輩だからといって安易に誘いに乗ってはいけません。もしあなたを誘った相手のことを思うなら止めてあげるのが友情だと思います。でもこんなことを言いますが実際はやめた方がいいというのはものすごく辛いです。仲が良ければ良いほどに。私の場合は疎遠になりました。でも後悔はしていません。ちゃんと相手のためにやめた方が良いと言えたのですから。

長くなりましたが友情をお金に変える簡単なマルチ商法の話は経験がある人もいたんじゃないでしょうか。

あとマルチ商法は勧誘の仕方や販売方法に明確なやり方があり、さっきの友達の例のように誘うとダメです。もし例にあげたような誘い方で商品を購入してしまってもクーリングオフを期間は関係なく返品・返金してもらう事ができます。

では次は正しいやり方で私がこの記事を見てくださった方に向けて私の記事を売り込んでいきますね。もし同じような勧誘方法でなかったらそれだけで違法の可能性もあるので皆さんは覚えておきましょう。詳しくは「マルチ商法 正しい勧誘方法」で検索してみてくださいね。

では始めます。

ここは公共の場で第三者が必ず目にすることの出来る閉鎖的な空間ではありません。
「私はマルチ商法をしていてあなたを勧誘目的で声をかけました」
「私は十河という名前でnoteという会社で販売されている【友情を簡単にお金に変えるマルチ商法の話】というおすすめの本があるので良ければ話を聞いてみてくれませんか?」
「ちなみにもしあなたがこの商品を購入してくれるならあなたにはこの会社の会員になるためこの契約書に名前と条項について同意してもらう必要があります。」
「あなたも会員になれば絶対に儲かるとは言いませんが同じように【友情をお金に変えるマルチの話】をたくさんの人に売れば生活が楽になるかもしれませんよ。」
「年間一億円稼いでいるすごいひとがいて、その人の名前は○○さんで会社は〇〇です。良かったらその人にも話を聞けるので少しだけ付き合ってくれませんか?」

これが正しいやり方です。もし一度「いや」というだけでもう相手は誘えません。断った後に誘ってくればその時点で犯罪ですので警察に相談してみましょう。

ではポイントについても話していきます。

1.勧誘目的であることの明言
2.公の場所であること。個人宅や会社主催のパーティー会場でないこと。
3.あなたを誘う本人とそれに関わる関係者の本名
4.誇大表現でないこと
5.正式な契約書の提示

もしすぐに100万円かせげるよ!とか言われたら当然ですが誇大表現の可能性が高いので疑ってください。

とにかく以上のことを守れていない勧誘を受けた場合はすぐに断ってください。もし断りきれずに購入しても以上のポイントが守れていない場合不当な契約になりますので警察や弁護士に相談しましょう。

もしくは自分の友達にいって断ってもらうのもいいかもしれません。

断りきれずに購入してしまう人は返品したいですといっても言いくるめられてしまう可能性が高いですから。

以上が友情を簡単にお金に変えるマルチ商法の話でしたが、私はマルチ商法をしている人のほとんどがいい人であると考えています。

実際にある目的で体験してマルチ商法をしている人たちと交流してそう思いました。これを例えに出すのは不適切だと分かっていますがオウム真理教の犯罪者の話は聞いたことはありますか?罪を犯した彼らの多くはもともとは純粋ないい人なんです。ただ人を疑うことを知らなかったり、悩みがあったりするだけなんです。

それを一部の悪い人が利用しているだけです。なのでもし、あなたの大切な人からマルチ商法に誘われてもすぐに否定するのではなく一度詳しく話を聞いてあげてみてくれると嬉しいです。

では今回はこれで終わりにします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

あ、やっぱり最後に一ついうとこの記事は100万円の価値があって見るだけで肌艶が良くなりすぐに恋人ができて宝くじに当たって・・・・・・・・・。

うそなのでだまされちゃだめだよ。またね。



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