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今年の〆と来年の抱負

もうすぐ怒涛の2021年が終わる。

新型コロナなんていうわけのわからない病が広まって、会社を続けていくことに限界さえ感じていた去年末。店の移転、閉店、悩み始めて数ヶ月。たどり着いた答えは、東銀座・木挽町への移転だった。

新しい店舗のベースとなる方向性を考え、まとめ、ブランディングにつないでいく。4月以降は、MATSUZAKI SHOTENの立ち上げに集中した。誰かにディレクションを外注することはしないので、全体の進行管理から細かいところのチェック も自分が行う。新しい軸となる商品の開発も工場スタッフと一緒に考える。店の内装についても、設計とともに一緒に考える。やることはたくさんあったし、まわりのスタッフも大変だったと思う。でも、スタッフは必死についてきてくれたし、結果、自分が思い描く店ができた。

まだスタートラインでしかないけれど、売上という結果も出てきているし、良い形で年の瀬を迎えられてほっとしているとともに、目指すべき形に進化していくためにやらねばいけないことも、どんどん見えてきている。

今年、水面下でいろいろ話してきたワクワクするような話をどんどん具体的にし、新しいせんべいの形をつくっていく。その志を、本年勝手に自分で名付けた「せんべいプロデューサー」という言葉に結びつけて、来年の豊富としたいと思います。

引き続き、みなさまよろしくお願い致します!


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