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硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか‐

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1932年、ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得した馬術界のレジェンド・西竹一。 オリンピック選手としての華々しい活躍と、軍人としての悲劇的な最期から、今もなお多くの人々の心… もっと読む
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硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

エピローグ「はるかなる蹄音」  大本営発表による『硫黄島、玉砕』が報じられてから数日後。…

神城蒼馬
5年前
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硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

終 章「1945年 再び硫黄島」  サイパン、グアム、レイテ――南方諸島が次々と陥落し、…

神城蒼馬
5年前
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硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

第十章「1944年 東 京 ‐ウラヌス、我が友よ‐」  日米開戦の翌年から軍務に復帰した…

神城蒼馬
5年前
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硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

第九章「1940年 東 京 ‐幻のオリンピック‐」  1940年、秋。  明治神宮は紅葉…

神城蒼馬
5年前
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第八章「1936年 伯 林 ‐オリンピックの覇者‐」  総合馬術・三日目の8月16日は、…

神城蒼馬
5年前

硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

第七章「1936年 伯 林 ‐総合馬術競技・二日目(後)‐」  木立を抜けた先にある土手…

神城蒼馬
5年前

硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト号の話‐⑦

第六章「1936年 伯 林 ‐総合馬術競技・二日目(前)‐」  野外耐久審査(クロスカントリー)で使用されるコースは、選手村の南に広がる丘陵地帯に造られている。  コースは五つの区間で構成され、全長36キロにも及ぶ。それを二時間以内に走破せねばならない。  区間ごとに決められた規定時間より、通過タイムが遅ければ減点。またコース各所の障害飛越に失敗しても減点となる。  速さだけでなく、騎手には冷静な判断力が、馬には障害物に怯まない精神力が求められる。その上で、長時間の野外騎

硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

第五章「1936年 伯 林 ‐ベルリンに陽は暮れて‐」  ザーザーと降り続く雨音を聞きな…

神城蒼馬
5年前

硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

第四章「1936年 伯 林 ‐総合馬術競技・一日目‐」  総合馬術は、審査が三段階に分か…

神城蒼馬
5年前

硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

第三章「1936年 伯 林 ‐アスコツトの夢‐」  アスコツト号は皇室より託された御馬(…

神城蒼馬
5年前
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第二章「1936年 伯 林 ‐シャルンホルストの苦難‐」  西らが乗船したシャルンホルス…

神城蒼馬
5年前

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第一章「1936年 伯 林 ‐遠方より来たる‐」  巨大な船の煙突からのびる煙が、鉛色の…

神城蒼馬
5年前
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硫黄島異聞‐なぜ彼は愛馬から落ちたのか。あるいはバロン西とウラヌス号、アスコツト…

序章「1945年 硫黄島」 「西(にし)中佐殿は、なぜベルリン大会でメダルを逃したのです…

神城蒼馬
5年前
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