呆然と感謝と

昨日の夜、上手く寝付けませんでした。
以前は眠れないと怖くて、焦ったり精神的に参ったりしていたのですが、最近はあまり気にしなくなりました。
そう思うようになった理由は色々あるのですが、特に昨日の夜は「まぁホビも朝5時に寝て12時に起きるって言ってたし」と、ホビと同じならいっか、と思っていました。「寝る時間がホビと同じ」と思うことは、お守りのようでもあり、励ましのようでもあり。そして、気づいたら夜明け少し前に自然と眠っていたようです。
(寝て起きる時間を話していたのはこちらの動画です)

そして今日の私は、ホビが起きる12時よりは前に起きれた。
お昼からは久しぶりに対面での英会話に行って、久しぶりに体感したリアルなやりとりや時間や感覚がすごく良くって、「そうだ、英語話す感じってこうだった!」と興奮気味にレッスンを後にし、その足でぷらっと立ち寄った先でアミ友達にばったり出会いました。
「わー何してるのー!」と嬉しく話をしていたら、突如友人が少し神妙な顔もちで「ホビの連絡が来たね、、、」と。
英会話に行っていたし、最近なぜかweverseの通知がこなくなった私は何のことかわかりませんでした。

その後お知らせを見て呆然。本当にその場で涙が出ました。
まさか、次はホビだったとは…

ホビのことを、本当に素敵だな、と思い始めたのはおそらくこのマイケルオマージュDynamiteを見てからだと思います。

本番のカメラワークはこちら。ダンスブレイクは15'30"頃から。

そもそもバンタンを好きになったのは、ジミンのダンスに衝撃を受けたからでした。すごい存在感と個性で圧倒的だった。
しかしよく見ると、ジミンとはかなり異なるタイプだけど、なんか妙に機敏な動きをする人がいるなぁと。それがホビでした。

私はどちらかというとモダンやコンテンポラリーダンスが好きなので、ストリートダンスが原点のホビのダンスはちょっと、いや、かなり癖が強く思えて初めはそこまでいいと思えなかったんです。

でも友人とバンタン動画を見まくり、毎秒のようにLINEでここがすごい、この人が素晴らしいと感想を送りあっていた時期に、先ほどのマイケルオマージュ(と勝手に呼んでいる)ダンスブレイクを見た我々は打ちのめされました。

ほんっっとうにかっこよかった。

素晴らしいスタイル。どの場面を静止画にしても美しい佇まい。表情の隙のなさ。細胞から沸き立つ闘志とオーラ。
完璧なプロフェッショナル魂と圧倒的なパフォーマンスの才能が爆発した瞬間を見たような気がしました。

その後発表されたButter、ティザーはホビがセンターだし、ダンスブレイクはもう打ちのめされる完成度だし(尊敬している「ATARA DANCE SCHOOL」のARATA先生が、「この左足がBTSなんですよ!」とおっしゃっていて本当にその通り!!!!!!!!!!!!!!!!!!と思いました)。
あとこの時のホビは髪の毛が黄色、ゴールド、シルバーで、ほんっとうにかっこよかったですよね…

そしてメンバーの先陣をきってソロ活動を開始したホビ。
ロラパルーザはアミ友達とホテルに泊まって鑑賞したのですが、もう出てきた瞬間からかっこよすぎて二人で本泣きしましたよね…

坂本美雨さんがホビのことを「覚悟のある笑顔」とおっしゃっていたのですが、本当にその通りだと思います。
おそらく彼は、多分自分の役割を徹底的に俯瞰し客観視して見ることができるプロフェッショナルだと思います。そして自分でも言っていたように「J-HOPE」という名前に恥じないよう、ある時から「みんなの希望」でいる覚悟を決めたんじゃないかな、と勝手ながら感じています。

昨年末に大阪にきてくれた時、ジンさんに電話してくれたの本当に優しくて嬉しくて涙がでましたよね。そしてジンさんも「お〜!ジェイホー!」っていつもの声で。その後もことあるごとに、「ジンニョンは元気ですよ」とか「最近メッセージをやりとりして」みたいな話をしてくれて、どれだけのアミが救われたか。

そしてジンさん。
ホビに向けた「いらっしゃい…」というコメントには爆笑してしまいました。入隊マウントを取るジンさんよ。

ジンさんのパーソナリティについて語る時、メンバーたちもジンさん自身も「暗い雰囲気を嫌がり、明るくしようとがんばる」という趣旨の言葉をよく残している気がします。とは言え、編集されたメディア上での発言だし、カメラの裏側のメンバーの本当の関係まではわからないから、この手の発言に対しては話半分で「そうなんだー」くらいに捉えていました。でも今日、言っていた意味がようやくちょっとわかりました。

ジンさんは自分の入隊の時も努めて明るく、暗くなりすぎないようにと色々なことに気を配っていて、それは最年長だし最初に入隊する緊張や恐怖を自分でほぐそうとしているんだろうな、と想像していたのですが、今日のホビとのやりとりを見せてくれたことで、「あ、本当にこの人は状況が深刻になりすぎないように、たくさん気を使って明るい雰囲気をつくろうとしてくれるんだ。メンバーが言っていたのはこのことか」と、妙に納得しました。
その結果、お知らせもらって悲しい気持ちだったのに、最終的になんか楽しくて面白かった気がする、っていう笑。すごいね。

ホビも、しばしのお別れに向けて色々なものを用意してくれているとのこと。「僕の性格知っているでしょ?」と言っていたようなので(翻訳してくださるみなさん、本当にありがとうございます) 、必ずまたあの太陽のような笑顔でサッと戻ってきて、またたくさんの希望と笑顔を届けてくれる。その日を楽しみに、私もがんばって毎日過ごしたいと思います。

しっかしこれあと5人もあるのか、、と思うと本当に辛いですね。。。
がんばって生きましょう。
Life goes onだしBest moment is yet to comeなのだから!