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枝豆・秘伝豆、採れたてで茹でたてが本当に最高なんです

【ソイルラボの一押し枝豆・秘伝豆】


今年も枝豆のおいしい季節がやってきました。毎年たくさんの方にご好評をいただいているソイルラボの枝豆、秘伝豆。いよいよ最盛期突入です。


秘伝豆は秋にできる枝豆です。もともとは岩手県が生産地。大粒の豆で、香りの良さと濃厚な甘みは絶品です!いや、本当においしいんです…!

また収穫するとき、ふわっと枝豆の良い香りが漂います。これは育てた人だけが体感できる喜び。この香りがすると「今年もいい豆に育ってくれた!」とうれしくなります。

2022年産 枝豆・秘伝豆
秘伝豆は大粒!収穫したときにはとても良い香りがします。


【体が喜ぶ、枝豆の効果】

季節の野菜の枝豆には体が喜ぶ効能がたくさん!どのような効能が期待できるのでしょうか。

◎栄養学的な視点で見る枝豆の効能

 枝豆は豆類ではなく緑黄色野菜に分類されます。
 栄養素としては、植物性タンパク質やビタミン類(ビタミンB類やビタミンC、Eなど)、マグネシウムやカルシウム・カリウムなどのミネラル類、食物繊維が豊富です。

 日本人はカルシウム不足などと言われ、牛乳を多飲したりサプリメントをとる場合があります。しかし、カルシウムが効果的に働くためにはマグネシウムも必要です。
 例えば、牛乳にはカルシウムは豊富ですがマグネシウムは含まれていません。カルシウムだけを摂取すると、そのカルシウムが働くために体中(主に骨)にすでにあるマグネシウムを取り出してしまい、ミネラル不足を助長することになります。

 枝豆には数種類のミネラルがバランスよく含まれており、もちろんカルシウムだけではなくマグネシウムも同時にとることができます。
 
 ほかにも注目したい栄養素として、次のものがあります。

サポニンやレシチン、メチオニンはほかの食品にはあまり含まれていない栄養素です。総じてコレステロール値の改善や新陳代謝の促進、肝機能など体の機能を回復させる働きが期待できます。
 
 これらの栄養素は水溶性のものが多いのですが、さやごと茹でたり調理することで、栄養素を逃さず食べることができます。

◎薬膳の食材としても優れた枝豆

東洋医学で人体を表すときに「脾」と呼ばれる臓腑があります。聞きなれた表現をすると、私たちが食べる食べ物の消化や吸収、運搬の働きをする臓腑のことを言います。

 薬膳では枝豆には脾の働きを高め、消化吸収や消化不良を改善する効果があるとされています(五味では甘にあたる)。

 ほかにも血の巡りを良くしたり、体の余分な熱を発散させたり、むくみなど体にたまった水分の排出を促す効果もあるとされています。

 夏は暑さ(暑邪)や湿度(湿邪)により脾に負担をかける季節でもあります。そのため、季節の野菜である枝豆を食べることで脾の働きを回復・改善することが大切になります。

【枝豆のおいしい食べ方と保存方法】

枝豆を一番おいしく食べられるのはスタンダードに塩茹でにする調理法。香りと風味、甘みをダイレクトに味わうことができます。

 この風味や甘みは収穫直後が一番強く、時間がたつにつれてどんどん薄らいでいきます。そのため枝豆は収穫または購入した当日すぐに調理して食べるか、それが難しい場合は塩茹でしたものを冷凍保存するのがおすすめです。

◎枝豆の茹で方(枝豆500g分を目安)

採れたて・茹でたてが最高!!

①大きめの鍋に水と自然塩を大さじ2~3くらい入れ、沸騰させておきます
②枝豆を軽く水洗いして土やほこりを洗い流し、ざるにあげる
③枝豆に大さじ2~3の自然塩をふり、塩と枝豆がなじむように強めの力で塩もみをします
④③の枝豆を塩ごと①に入れて茹でます
⑤だいたい3~4分茹で、食べてみて好みの柔らかさになったらざるにあげます
 好みで自然塩をふり、いただきます
 
 注)茹であがったあとは水にさらさないでください!!水っぽくべちゃべちゃしてしまいます。

【季節数量限定・ソイルラボの枝豆】

2022年の枝豆・秘伝豆

 当農園は面積1.2haの小さな農園です。
 私たちは農薬や肥料を使わず、種も自家採種。太陽と水と土を中心とした自然の力で野菜を作っています。

 自然の力がいっぱいつまったソイルラボの枝豆、どうぞご堪能ください。

※ご購入希望の方はHPのお問い合わせフォーム、インスタグラムのDM、公式LINEによりご連絡ください(農園で直接お渡しします。発送希望の方はその旨ご連絡ください)。

※当農園は上記のとおり農薬を一切使用していません。そのため野菜に虫食い跡があったり、まれに虫が混入したりすることがございます。梱包の際には細心の注意を払ってはいますが、そのような事情をご理解の上ご購入くださるようお願いします。 


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