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4回目の沖縄はご縁に感謝の旅だった②

4回目の沖縄の旅の続きです。
今回で4回目の沖縄。
目的は、『息子の大学の卒業式に参加』することです。
過去の3回の沖縄のことについては、こちらにまとめています。

卒業式はあっさりと学位授与式はしみじみと


息子宅で早々と目を覚がさめる。

まだ6時。
卒業式会場は10時会場。卒業式は11時から。

noteの記事を読んだり、コメントを書いたり、YouTubeを観たりしているうちに気がつけば、9時。
息子の所から大学までは車で10分ぐらい。

まだ、早いとは思いつつ、初めての場所で駐車場にも限りがあるみたいなので、少し早いけど余裕を持って大学へ向かってみると、9時30ではありますが、結構車も止まっていて、しかも、会場も開いているではありませんか。

早速、会場に入ると、保護者の最前列は余裕で座れました。

目の前に広がる卒業生席。

『はいからさんが通る』みたいにおめかしした女子学生の出足が早く、友人たちと写真を取り合う姿を微笑ましく観ているうちに、あっという間に卒業生席が埋まっていくも、息子はまだ来ず。

まあ、成人式のようにおめかした学生たち。キラキラと眩しかったですよ。

気がつけば式開始5分前。

息子堂々の入場です(笑)

キャップパフォーマンスが印象的

定刻の11時から始まった卒業式。

校歌が流れる中、来賓登場。
主役は学生たちなのに。ちょっと違和感あり。

500名近くの学生がいる中3人の来賓挨拶と代表生の挨拶。
淡々と式が進行。

感動も何もなく、ただ式が進行していきます。

ただ、最後のキャップパフォーマンスは、映画のワンシーンみたいでおもしろかたですけどね。

映画のワンシーンみたい

開始5分前のギリギリにやってきた息子ですが、退場も1番だったため、スムーズに記念撮影も完了!

このあと看板の前には長蛇の行列が

学位授与式はしみじみと

ものの30分程度で終わった卒業式。

まあ、大学の卒業式なんてこんなものだろうな。

記念写真も撮れたし。

まだ12時前。これからなら今帰仁城址も美ら海水族館も余裕で回れる。

このあと13時の学位授与式は、『場合によっては保護者は入れない』と案内文書に書いてあったり、『今まで学生だけでやっていたみたい』という息子の話もあったものの、今回の旅の目的はあくまでも卒業式。

卒業式後の案内アナウンスでは、学位授与式の案内をしていたので、学授与会場を探しがてら校内を散策。

息子の学位が授与される会場は、授業を行う教室。

教室前方のホワイトボードには
『令和5年度学位授与式』と手書きの文字。
階段上になっている机の上には、卒業証書が開かれて置かれています。

息子の名前もあり、間違いなくこの教室で学位授与式が行われます。

57枚の卒業証書が卒業生の座る座席となります。

証書の置かれていない、後方の席で学位授与式に参加。

3系列の3名の代表者が証書を受け取り、挨拶


こじんまりとした人数もさることながら、集まってきた学生と先生方のやりとりに日頃の関係性の良さを垣間見た気がします。

そんな中で始まった式は、全体の式は違いアットホームな空気感の中で進みました。

一人一人呼名され起立。息子の勇姿もバッチリ動画で記録。

これを家族LINEに送れば、私の任務は完了!

なんて、思いながら代表生の挨拶を聞いていると、

コロナ禍で入学式もなく不安だったこと
仲間との出会いや、先生たちとの出会い

などの話を聞いているうちに、私はなんだかしんみりとしてきました。

そうなんだよな。この子たちは初めての慣れない環境の中、これまた初めてのオンライン授業というイレギュラーな形で大学生活を始めたんだと。

それにも関わらず、しっかりと人間関係を築き、今日のよき日を迎えられた奇跡。

このご縁の奇跡に感謝せずにはいられません。

そんな気持ちにしみじみとしたいたら、代表生のこんな挨拶が、これまた私の心を捉えたのです。

大学では、学ぶということがどういうことなのか初めてわかったような気がしています。
それまでの私にとって学ぶとは『予習と復習を繰り返す』単なる作業にすぎませんでした。
しかし、この大学での先生方や仲間との学びを通じて、学ぶことは喜びであり、学ぶことは人生そのものであることがわかりました。

挨拶の一部を意訳(記憶に頼った私の印象)

学ぶことは喜びであり、人生そのもの

深いなあ。
心に沁みましたね。

この後学生たちは、卒業祝いのコンサートが野外広場で行われるようで、外には、ちらほらと人が集まり始めていました。(かりゆし58?のコンサートらしい)

「外で写真撮る?」
との息子の先導で本日2度目の記念写真。

じゃ!またね!
とがっちりと親子の握手を交わす。(いつ以来かな)

息子は友人たちの輪の中へ。

どこからか、太鼓と三線の音色が聞こえてきます。
エイサーの練習をしている学生の横を通り、駐車場へ。

4年前にはきっと不安いっぱいだっであろう息子。

友人たちと卒業旅行に行った東北ではわんこそば147杯を食べたとか、フルマラソンに出たとか。

大学はもとより、バイト先でも可愛がられ、逞しく成長した我が息子に感無量。
そして関わって下さった全ての方々に感謝です。
嬉しいひと時となりました。

気持ちを切り替え、今帰仁城跡・美ら海水族館へGO!


駐車場の車内でスーツから、ジーパンに着替え、気持ちは観光モードへ。

風は強いものの、日差しも強く、車内は冷房入れるほど暑い。(何せ、着替えのシャツ類を入れた袋を丸ごと忘れたため、出発時と同じ、ヒートテック極暖のインナを上下身につけてたので余計暑い笑)

青空の下での気持ちの良いドライビングに、心は一層晴れやかに。

北海道とは異なり、主要道路が民家の軒先を掠めているため、逆にスピードを出しすぎないのは、北海道と真逆なところ。(北海道は道が広く直線的で交通量も少ないのでついついスピードがでがち)

安全運転で、次なる目的地「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されている『今帰仁城跡』を目指す。

とにかく、天気が良くて気持ちが良い。
写真を撮っても青空が映えます。

石垣がどこまでも続く。っていうかどうやって切り出し、ここまで運んだ?


岡の上からは、沖縄らしいエマラルドグリーンの海が見える


これ!これこそイメージしていた沖縄の海の色!


月並みですが壮大です!

このような歴史的な建造物は、その歴史を知ることも大事なのでしょうが、

うわ!広〜い!
こんな石垣どうやって運んできた?
眺めがいいなあ。グスクの人たちは、海を見て何を感じてたのだろう?

など、感じるままをそのまま味わうことに専念して歩きました。

ちなみに全貌はこんな感じ。

模型です

心地よい風に吹かれながら、お腹も『ぐう〜』となったところ。(14時30分)

そう言えば、朝から何も食べてない。

そんなタイミングで目に入ったのが、駐車場へ行く途中で売っていたサーターアンダギー。

4年前、道の駅で食べたサーターアンダギーの美味しい記憶が蘇り、秒で5個入りセットを購入。

ところが‥。

ハズレもあるのね

このサーターアンダギー。

一言で言うと
不味い!

粉の塊を食べているみたい。

冷えているから?

でも、ホテルに帰って、翌朝の朝レンジで温めて食べてみたけど、やっぱり粉感満載で、私のイメージしているサーターアンダギーではなかったのでした。

ハズレを5個も購入してちょっぴり後悔。
でも、これも旅の醍醐味。

ということで気を取り直し、本日最後の目的地美ら海水族館へgo!

でかっ!と水槽に圧倒

周りを見たら『わ』『れ』ナンバーのレンターばかり。
私と同様観光の目玉の美ら海水族館へ集結。

入り口にはジンベエザメがお出迎え


水族館の眼下には碧海が広がります。(奥に見える島は伊江島)


中にはいって圧倒されるたのは、その水槽の大きさ。

まあ、でかいこと。

そして悠々と泳ぐジンベエザメの大きさに圧倒されます。

船かと思いましたよ(笑)



コバンザメもお供

泳ぐ姿や表情が面白く微笑ましい。

すーっと音もなく視界に滑り込んできたエイ。

心なしか澄まし顔?

シューっと上方へ。

笑かしにきてる?


えへへ

裏側から見るとなんとも惚けた表情に見える(笑)
やっぱり笑かしにきてる(笑)


トラフグ?もなかなか愛嬌があります


おおこれぞ沖縄の海!



アートな世界



巨大エビを見た子供がつぶやいた『美味しそう!』にいたく同感😆


まあ、水族館は見ているだけで飽きません。

が、宿泊先の那覇のアパホテルの駐車場は予約なしの先着順。

あまりにも遅くなると、駐車場選びで右往左往したくない。(昨年広島で、指定駐車場に止められず、近くの空いていた駐車場で一晩で5、6千円取られた苦い経験がフラッシュバック)

もう少しゆっくりしても良かったのですが、渋滞も考慮して、美ら海水族館を後に。

一路那覇の『アパホテル那覇松山』を目指します。

帰りも、周りは『れ』『わ』ナンバーのレンタカーだらけ。

ナビのおかげもあって、渋滞にもハマることなく、6時ごろには無事ホテルに到着。
車も駐車場に止められて、一安心。

リーズナブルでこぎれい。大浴場があるのもグッド!


夕飯は、近所の美味しい沖縄料理のお店で!

検索の結果、近くで高評価の『東迎おばぁの沖縄料理とお酒 白蕗
050-5485-8962』を選択。

ここで、ホテルを出る前には、予想もしていなかった素敵な時間を過ごすことになるのですが、続きはまた次回!

☘️最後まで読んでいただきありがとうございました。
☘️素敵なご縁に感謝です。
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