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サブウェイと学食、そして資格

この記事は、EEIC Advent Calendar 2023 →12/18の記事として書かれています。どうぞよろしくお願いします。
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今回は短編3本仕立て。


全てを破壊せよ:サブウェイ

異名

「破壊者」
君はその異名を聞いたことがあるか?
それは工学部2号館2階に潜んでいるという。


あのサブウェイに!!!
待て待て、サブウェイといえば、あのヘルシーを売りにしたサンドイッチのチェーン店だろ?
何が「破壊者」なんだか、寝ぼけたことを言うのはよせよ笑

デ、デストロイヤー!?

おいおい、マジじゃねえか…
というわけで、この「インフィニート デストロイヤー」をいただくことにするぜ!

その名の意味

「インフィニートデストロイヤーを1つ」俺は告げる。
店員さんはローストビーフのパックを1つ冷蔵庫から出した。
「このローストビーフ1袋分が全部入りますよ〜」
ヘルシーとは、健康とは何か?
その問いが頭を駆け巡る中、店員さんはパンを目一杯に開いて野菜を敷くと、ローストビーフをこれでもかと乗せていく。
全てのビーフを乗せるとラッピングに移るが、あまりの大きさにラッピング紙をとめる2枚のテープが悲鳴をあげる。そのサイズは500mlペットボトルをゆうに超える太さだ。

腕ぐらい太い

友人も同じく「インフィニートデストロイヤー」を注文する。
ほら、最高の旅には最高の仲間が不可欠だろ?

旅の最後は、ラスボスとの熱いバトルが相場ってもんさ。破壊されるのは俺たちの胃袋か、それとも「破壊者」自身か…いざ実食!

上側のパンがもう見えてねぇ

デカい。デカすぎる。
しかし、かぶりつかねば食べる意味がない。サンドを手でグッと押し、大きな口を開けて食らう。
美味い。幾重にも重なるローストビーフだが、1枚1枚が柔らかく普通に噛み切れる。そして、噛めば噛むほどローストビーフの旨みが口の中で暴れる、これが「破壊者」たる所以か。
夢中になってかぶり付く。友人と共に、それぞれのサンドを黙々と食す。
はっと気づけば、もう残り一口だ。最後のトドメを…

ごちそうさまでした。
ラスボスに相応しい強敵だったぜ…

正直に言えば、全体のバランスを考えるとちょうどいいのは2倍ぐらいか?あと、お財布にも相当なダメージが…


ハチ公に思いを馳せて:農学部学食

忠犬

「忠犬ハチ公」
東京大学に通う者のみならず、日本中の人々が存在を知る秋田犬。
2023年で生誕100周年となる、そんなハチ公のことを思いながら…

ラーメンを食べよう!

いざ弥生へ

それは弥生キャンパス農学部食堂限定のメニューだ。
ハチ公生誕100周年記念メニュー「上野ハチ公ラーメン」

大・醤油味

ハチ公と上野教授の姿が描かれたかまぼこに、焼き鳥が乗っている。焼き鳥はハチ公の好物であったらしい。
私は11/8に食べたが、販売開始1週間後だからということもあるとはいえ、このときは麺類の列に並ぶ人の多くがハチ公ラーメンを頼んでいたように思う。店員が忙しそうに焼き鳥とかまぼこを乗せていた。

ラーメンをいただいた後は、弥生キャンパス農正門横の「農学資料館」と「ハチ公と上野英三郎博士像」を観光しよう!5-10分程度で回れるので、忙しい東大生も十分楽しめるね!

鳳先生やエアトン先生は † EEICに在籍する者 † として常識ですが、東京大学にゆかりあるものを隈なく知っている方はそう多くないでしょう。自分が通っている大学のことを知るその第一歩として「ハチ公」のこと、ちょっと学んでみませんか?

東大生協農学部店 公式X: https://twitter.com/utcoop_nougaku?lang=ja


一歩ずつ:資格を取ろう!

両輪

とある日、友人から「応用情報技術者の勉強をしている」という話を聞き、どんな資格か全く知らなかったので調べてみると、なんか情報系の資格らしい。へぇ〜すげぇ!

「お前は?」と、空から声が降ってきた。

EEICの良いところとして「ハードウェアもソフトウェアも幅広く学べる」ことが挙げられるが、この売り文句が自分の心に「EEIC民ならハードもソフトも両方できて当たり前だよね?お前は?」と突き刺さる時があるのだ。

「い、いきなりそんな難しそうな資格はちょっと…だって『応用』だよ?」と思ったので

ITパスポート試験

を受けることにした。

パスポートと言われたら

「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」(引用元:↓)

らしい。IPAの下記ページをみると、ITパスポートが入門的立ち位置っぽかったし、「最低限の基礎知識は身につけておかないとな…」と思ったので、この試験を選んだ。

ということで3S終了後、参考書を買っていざ勉強。
参考書をパラパラめくると、思っていたよりも勉強する範囲が広かった。アルゴリズムやネットワークはもちろん、企業の人材管理や業務分析、法務、経営戦略に情報セキュリティ、他にもプロジェクトマネジメントやシステム開発のプロセス・手法など…広く浅くという感じだ。

そんなこんなでちょっとずつ勉強し、9月上旬に受験。パソコンで受験(CBT方式)だとさ、すげぇや…
点数はその場でわかるらしく、問題を全て解き終えるとパソコンの画面に点数が表示された。合格基準の目安は告知されているので合否がすぐにわかる。めでたく合格
大学入学後、初めての資格をGet だぜ!! 

1つ取ると欲が出てくるもので、「この流れで基本情報技術者も取っちゃえ!」と思い立ち、そのまま基本情報技術者の勉強へ。(たしか)通年申込可能な試験がITパスポートと基本情報技術者のみという理由もあった。
参考書を改めて買ったものの、試験範囲が半分ぐらいITパスポートとかぶっていたのでそれほど使わず…
こちらの試験は11月上旬に受験。同じくCBT方式だ。
こちらもめでたく合格
「次はこのまま応用情報技術者へ…」とはならなかった。こちらは半年に1回で、秋試験はもう申込期間は終わっていたから、春試験を待つことになる。取るかどうかはわからないけど。

「その資格を取って何になるの?」と言われても、僕もわからない。今のところ情報系の仕事に就く気はないし。もちろん受験料はかかるし、「大学で学んだから資格を取らなくても知識は持ってる」と言われたらそれまでだが、「公的な資格を取得することで知識を持っていることの証明になる」のは重要かもしれないし、重要じゃないかもしれない。

いろんな話を聞く

人の話を聞くとモチベが上がるしワクワクする。僕は至極単純な人間だ。そのぶん飽きっぽいが。

資格の話を聞けばそれに興味が出る、もちろん受験しないものもあるけど。今狙っているのは電験三種! TOEFL?知らないね…

実験班の飲み会では、ATCoderの話を聞いて「C++やるか…」と思い、本を買った。アルゴリズムの授業もとってなかったし。たしか1/5ぐらい読んで放置している、よくないね。(本はメチャクチャわかりやすかった!)

また、とある先生がデカルトを引用していたので、「方法序説」を買ってみた。これはページが少ないので読み切れた(珍しく)。難しい言い回しが多かったけど。

また、とある友人が法律を学んでいるというので、なんかア◯◯◯トがオススメしてた法学入門の本も買った。こちらは積読中。早く読めよ俺。

ほら、知らない分野・今まで触れてこなかった分野って、最初は絶対面白く感じるよね。そこからハマるかどうかはわからないけど、とりあえず触れてみるのは大事なのかな。5-6冊ぐらい積読してるけど。全然触れてないじゃん、説得力ないな…

まあとにかく、みんなの話を聞いていると、楽しいし面白い!自分1人では絶対たどり着かない領域の話が聞けるし。だから、このアドカレもかなり楽しい。みんなの記事を読むことが、ね。
別に勉学じゃなくたって、飯の話に趣味の話、何だって最高!

もしよければ、今後もいろんな話を聞かせてください!

(終わり)


追記:駒場祭最終日にストラックアウトをしたのだが、その景品がこちら。

最終日の夕方だから、景品がほとんどなかった

次に取るべき資格、決まったぜ…!

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