見出し画像

どこまで自然、なにが自然

金曜日から日曜日まで何冊か本を読みました。そのため、どの本で誰が言っていたか忘れてしまいましたが、面白い言葉を見つけました。

よく人は「自然破壊」というけど、人間も自然の一部だから「自然自傷」なんですよね。

そういえばそうかと思いました。「自然を守ろう」という言葉を使うとき、自分自身「人間」が勘定に入ってないことがほとんどです。

動物が他の動物を殺したり、食べたりする行為が自然なように。人間という動物が物を作ることも、他の動物を殺すのも、植物を切り倒すのも、人という動物として自然なことのはずです。

また逆に、他の種族の動物を保護したり、と地球環境を再生させようとするのも自然なことのはずです。

私たち人間が他の種族や地球にどんなことをしようが、人間の体の中にガンができて自分を攻撃することと同じように「自然」なことのはずです。何もおかしなことはないので「自然」は守られています。

なので環境問題は、『その行為は自然な事だけど、のちに自分を苦しめるので自分自身のためにやめたほうがいいよ』という話なのかなと感じていました。

自分(自然)のことを考えて行動をしようと思えました。