社会人として働く人は、毎朝のように眺める風景があります。そう、通勤風景ですね。
テレワークが推奨されるご時世ですが、それが事務の非効率化を招く仕事をしているので、僕は未だに通勤をやっています。

身バレが怖いのでどうやって出勤しているかとか何が見えるかは具体的には書かないけど、方法はさておき、平日は毎朝同じ景色を見て出勤しています。

そしてその時間が僕は嫌いではない。
もちろん、仕事に行くのは好きじゃないのだけれど、家さえ出てしまえば仕事に行きたくない、という気持ちには諦めがつくし(家から出てしまえばもう手遅れだから！)、何より毎朝の風景は悪くないものです。
アレを見るとシャキッとするんです。今日も人間やってんなと意識がクリアになる感覚を味わえます。まぁ、職場の建物が目に入るまでの期間限定なんですけどね。

話を戻しましょう。
その景色の中でもお気に入りの場所が一箇所あって、少し小高い場所なんですけど、そこから空を眺めると程よい空が見えるんです。
空と雲が景色をやっている様と街の姿が見えて、風が吹く様も感じられます。独断珍しいものではないのですが、僕にとってはそれが良い景色なんです。

と、毎朝良いものを見てるんだぞ、という自慢話でもあり、嫌なものの中に良いものを見つけてるんだぜという自賛話でした。
皆様も、少しでもマシな通勤ライフを過ごせるといいですねという毒にも薬にもならないことを書いて今回はおしまいです。
それでは、また。