オペレーター

皆様、こんにちは。エクスペディア グループ 2024 年第 1 四半期決算電話会議へようこそ。私の名前はローレンです。今日の電話のオペレーターを務めます。冒頭の挨拶として、電話を企業開発、戦略、投資家向け広報担当上級副社長の Harshit Vaish に引き継ぎます。先に進んでください。

ハルシット・ヴァイシュ

こんにちは。エクスペディア グループの 2024 年第 1 四半期決算説明会へようこそ。本日は当社 CEO の Peter Kern の電話に参加できることをうれしく思います。当社の CFO、ジュリー・ウェイレン。そして次期CEO、アリアン・ゴリン氏。

なお、本日の解説には特定の非 GAAP 指標への言及が含まれます。これらの非 GAAP 指標と最も類似する GAAP 指標との調整は、当社の収益リリースに含まれています。また、特に明記されていない限り、費用への言及には株式ベースの報酬は含まれません。

また、当社は電話会議中に、将来の出来事に関する予測、予想、またはその他の記述である将来の見通しに関する記述も行います。これらの記述は現在の予想と仮定に基づいており、予測が困難なリスクと不確実性の影響を受けます。実際の結果は、この電話会議で議論された要因、および最新の Forms 10-K、10-Q、および SEC へのその他の提出物によって大きく異なる可能性があります。法律で義務付けられている場合を除き、当社はこれらの将来予想に関する記述を更新する責任を負いません。

当社の収益リリース、SEC への提出書類、および本日の電話会議のリプレイは、当社の投資家情報 Web サイト (ir.expediagroup.com) でご覧いただけます。それでは、ピーターに電話を切り替えさせていただきます。

ピーター・カーン

こんにちは。今日はご参加いただきありがとうございます。

もう皆さんご存知のとおり、これが私の最後の決算報告になります。私はアリアンに指揮を引き継ぐことに興奮しています。ジュリーのその後について彼女が考えを共有する時間を確保しました。そうすることで、会社の今後に対する彼女の野心を感じ取っていただけるでしょう。

アリアンと私はここ数か月間、彼女が滞りなく引き継げるように緊密に協力してきました。彼女と私たちのチームがどのようにしてこの会社を前進させ、すべてを乗り越えて加速するのかを見るのが本当に楽しみであると言いたいです。私たちはここ数年かけて構築してきました。

当四半期に関しては、世界中の旅行市場環境は健全ではありますが、より正常化されたと言えます。北米は依然として主要な国際市場に比べて成長が最も遅い地域ですが、パンデミックによる回復をほぼ乗り越えた現在、その差は縮まりつつあります。地域と商品構成を調整すると、宿泊施設の価格は全体的には維持できましたが、航空と自動車のビジネスでは引き続きプレッシャーにさらされています。

このような状況を背景に、2024 年第 1 四半期の当社の業績は、売上高と EBITDA が上回ったものの、売上高はそれほど堅調ではなく、当社のガイダンスを達成しました。詳細についてはジュリーがお話ししますが、収益とEBITDAの実績は、当社のビジネスミックス、広告事業の好調な業績、そしてダイレクトマーケティングではなく価格設定アクションにより多く投資するという決定から恩恵を受けました。

グロスブッキングに関しては、当社の B2B ビジネスは引き続き好調な業績を達成し、Vrbo を除く B2C ビジネスは当社の予想どおりでした。残念ながら、これは、技術的な移行後の Vrbo の立ち上がりが予想よりも遅かったことを部分的に埋め合わせただけでした。

前四半期に説明したように、移行を進めていた昨年下半期に Vrbo マーケティングを撤退しました。そして、支出を増やし、製品は改善してきましたが、予想よりも回復が遅れています。