昔の荒技

旦那が時代劇が好きで、ついでに私もちょろちょろ観るのだが…
昔はCGなんてなかったから火事の撮影とか
マジで燃やしている。
なんならそこに子供が横たわってたり、
大人が本物の火の中飛び込んでいったり。
多分一発勝負の撮影。
見事としか言えない。

スタントを使わない時代だし、
仮面ライダーとか昔は結構危ない場所で戦ってたりする、動きは今のCGバリバリと比べたらスローだけど、なんかいい。
CG使いすぎるとどこに重さがあるのかわからなくなって、ただただ目が疲れる。

昔はCGなんてない時代だから
なおさら凄さがわかる。

役者さんもこれだと気合い入るし、
真剣にならざるを得ない。
そして本物と等しい臨場感が出る。
何かを伝えるってこのくらいしないと
駄目なんじゃないか?
とよく思う。

しかしこんなに沢山の学びがある時代劇、
今や全然やってない。
何故⁇

今あるいわゆるプロパガンダも
時代劇観るとこういうことね、って
全部わかる。
こういう事をしたいからこういう事するのね、
こういう風に庶民を誘導したいのね。
というのが時代劇でほぼやり尽くしているから、庶民は是非時代劇をみるべきだと思うのだが…。

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