・いめちゅん！

　さて、銀魂コラボも終わってしまい、寂しさに浸る……暇もなく、また頭のネジが外れたような発想のイベントが始まった。私こういうの実はかなり好きで、時間がないのでシナリオ見るの結構大変ではあるけれどじっくり見てしまう…！前作の近藤さんイベ……じゃねーや、ハンサム・ゴリラもとんでもなくぶっ壊れではあったけれど、二次創作とかに覚えのある人からすると色々と感慨深いものもあり、そういうことには詳しくなくとも、小説を読む・作るということについても色々と純粋な気持ちで考えることができたし、自分の中二病的なところがキャラクター達のやりとりの中でなんとなく温かくフォローしてもらえているような感じもして、良い内容だったと思う。オリキャラ登場させちゃうルナールの気持ちとかね、わかる、わかりますよぉ！シナリオ書いた方の、創作に対する愛を感じる。一応文系学生なので、小説を書くときにどういうイメージを思い浮かべるのかという話題は幾らでも論じ合える内容で、そういう意味でも濃い。例えば、未読だがナボコフの『カメラ・オブスクラ』あたりはそういう意味で示唆的な作品らしいが、ゲームのことに戻ろう。
　銀魂コラボから始めた人にとっても、今回のイベントはなかなか面白かったのではないかと思うのだけれど、やっぱり力のインフレ状態からシナリオイベントで改善してほしいなーと思う点がある。言うまでもない、救援ミッションだ。
　私自身は、まあ実をいえばなんとかなる。前やっていたゲームで人間関係めんどくさいのは嫌だし、色々忙しいので人とチャットしたりとかそういうのは避けたい！というのもあり、殆ど幽霊団員しかいないところにいるのだが、リアル家族と遊んでいるので口頭のやり取りでミッションがこなせる。うん、ずるいかもしれないが、まあいいでしょう。家族は強化とかが全然わからないので、そういうのは私がやっているのだが（私も大してわかってないし、計算が大嫌いだから適当でやっている）、まあリアル家族と遊べると色々楽なのは事実だ。あとは、私みたいに人間関係を嫌がらなければ稼働人数のあるちゃんとした団に所属して、団員で助け合いながらミッションをこなすことも不可能ではないだろう。

　でもやっぱり！イベントマルチで、ＨＬで一人か二人しか入ってない所に救援で入ったら速攻で溶けるとか！ストレスでしょ！！

　確かに、昔のＨＬは強かった。昔と言っても、私は別に古参ではないが、ＨＬが解禁された時は感動したし、入ったら数人では倒せなくてフゥフゥいう感じだった。でも、もう時代が違う。だって、あの頃はランク275以上とか存在しなかった…それに、サブ召喚石とかそういう概念もなかったし、覚醒レベルとか今ある諸々の強化要素はなかったわけで。もう、今はランクがそこまで高くなくても、ものさえそろっていれば簡単に火力が出るようになっている。つまり、ＨＬはもう、ＨＬじゃあない。今どきのランク100越え……ランク150でも越えていれば、一昔前のランク200くらいの火力は余裕で出せるのではないか。そういうわけで、プレイヤーのパワーが有り余って野生の力が爆発しているわけなので、ＨＬも速攻で蒸発である。これは、ソロプレイヤーとか自由な時間が少ないプレイヤーに酷ではないか。ランク200以上からしか参加できない救援マルチを用意したほうがいいのではないだろうか。古戦場の150みたいに、特定の条件をクリアしたら出現するとかでも良いかも知れない。現状だと、救援に入るだけでも一苦労だ。まあ、その内何かしら対応はあるのではないかと思うけれど、現状はマジでスーパーサイヤ人のバーゲンセール状態で、ランク300がごろごろいる時代なので運営もきっと色々考えてはくれているだろう。

・ランクの割に弱い1プレイヤーとして

　私のランクは230をちょっと超えたくらいだが、自分で言うのもなんだけれどランクの割に弱い。自慢じゃないが弱い。まあ、非課金とかそういうのもあるけれど、細かいことを考えるのが面倒だしマメじゃないので感覚で適当にやっている。とはいえ、デッキを考えること自体は面白いので、なんとなくでそこそこやれているかなという感じだ。ルシファーのHardとかは迷惑かける自信がありすぎて入れないので、自分で天破の祈りで細々とやっている。足引っ張ったら嫌だなーという小心者だが、かといって攻略を読み込むのもだるいので、自分でなんとなく覚えたらその内参加するかもしれない。
　こんな適当ひきこもりプレイヤーだが、なんとなく強い人の動画や解説を参考にすることもある。それで、上級者が言っていることというのは大体あてになるし、正しいと思うことが多いのだが、庶民として、うーん、そうかな？？と思うこともちょっとだけある。ほんの数点、誰が言っていたとかは書かないし、基本的には上級者の言っていることを参考にするべきだと思っていることを断った上で、一個人の感じ方の範疇で疑問に思ったことを書いておきたい。

1.　邂逅、黒銀の翼ＨＬ（通称つよばは）
　最近、上述したスーパーサイヤ人のバーゲンセール状態により、すっかりつよばはではなくなってきたプロトバハムートＨＬについては、ヒヒイロカネチャレンジなのもあり、最近は大盛況。しかし、赤箱もしくは青箱からのみ期待されるのがヒヒイロカネ。活躍した人以外はまず貰えない。従って、半分食いかけのつよばはは人気がない。私にも、毎度毎度半分以上減らしてから呼んでいるフレンドがいて、残り時間30-40分くらいで少人数で頑張っているのだが、フレンドといってもこのゲームは所詮石フレが殆ど。進撃の巨人のサシャなら食べかけを出しても可愛いが、お前は可愛くない（※別にすごい嫌ってるとかじゃないよ！）ので、私は基本的に助けにいかない。一人で倒すのではない以上、参戦者全員にヒヒイロチャンスを渡すべきである。助けて貰うんだから、当然だ。

　と　は　い　え　！　あまり、完璧主義も、どうかと思う。とある上級者さんは、「つよばはは100％から救援をみんなに出すべき」といっていたが、多分自分はランク300だ。正直、初心者を脱したばかりの人から出したり参加できるつよばはは、ランク300にとって良い狩場だろうけれど、ちょっとそれは強欲では？と思ってしまった。私は、ランク300がごろごろ来てくれればそりゃ心強いのは知っているが、アビリティーもろくに打てない内につよばはが蒸発するのを何度も見ている。だから、最初にぜひ済ましておきたい召喚とアビリティーくらいはやらせてもらって、それから救援を呼んでいる。それでも95％前後残っている。強者がくれば、あっという間に一位や二位はとれるだろうし、失礼な呼び方だとは思わない。流石に、狩る側のランク300が、ランク101～250以下くらいの人にも100％で出すべき！とアドバイスしているのはちょっとどうかな～と、苦笑いしてしまった。まあ、色々な意見があるだろうから、私の、つまみ食いつよばはが失礼だと思う人もいるのだろう、多分。でも、呼び出した人がきもちよく初動を済ませてしまうくらいの権利は認められてしかるべきだと思う。

　　　　でもやっぱ、サシャじゃない人は半分食いかけはやめよう？

2.　十天衆の最終、超越問題

　これは、初心者か、中級者になった辺りくらいの人にはすぐには問題にはならないかも知れないが、ある程度最終を済ませていくと、全員最終してから超越を目指すか、最終が済まない内から超越にチャレンジするかということには、やがて悩むことになるかもしれない。
　ところが、私は悩まなかった。私がよく楽しく動画を見させてもらっている方は、全員最終を済ませてからの超越を勧めていたが、これに関しては私はあまり同意できなかった。
　まず、その人は普通に課金もしていて、手持ち枠・倉庫枠が多いとか、色々とアイテムが不足していないとか、私とは環境が違いすぎるので感覚が違うのは当然だ。私は手持ちも倉庫もぎゅうぎゅうである。倉庫なしでは生きていけないので、一度だけ宝晶石を使って倉庫を作ったが、最終・超越をやり始めると天星器と朽ち果てた武器でぎゅうぎゅうだ。最終きついわー、光素材使い過ぎやろ…無理…きつい…シス最終までやった辺りで、私はもう疲れ切っていたのだが、その時に限界超越が実装された。そんな殿上人のやること、関係ねーわーと思っていたが、素材を見て……朽ち果てた武器すげーいっぱいいるけど、できなくはない？？と感じた。その時、私の倉庫の中には、最終済みのキャラクターに該当する朽ち果てた武器もごろごろあって（いつか使えるかなーといってゴミがたまる性格のため）、なぜか、これを一気に片付けるチャンスでは？！と思い込んだのだ。そして、私はソーンの超越と、カトル最終を同時に進めた。すると、どうだろう。

　すごい辛かった……（あれ？）

　でも、その上級者の方によると、超越したところで、そこまで劇的に変わる訳ではないといっていたが、私にとっては損ではなかった。ソーンなだけに（やめろ）　寒いことを言った後で申し訳ないが、訳を説明する。ごめんなさい。
　私は、兎に角フルオ勢である。フルオートがなかったら生きていけない。片手間で別の作業をしていることが多いので、フルオートは本当に助かるのだ。ところが、ソーンは、今まであまりフルオート向きのキャラクターではなかった。というのも、彼女の魅力である強力な麻痺は、奥義後2ターンの間のクリンチャーでしか付与できない。オートではそう都合よくいかないものだが、限界超越後なら、心配ご無用。奥義後すぐにクリンチャーが使用可能になるから、フルオートでも結構麻痺が発動するし、麻痺がきかない敵にも単純に火力の高いダメアビがばんばん発動できるわけだから、大変すばらしい。
　なんというか、強キャラを殆ど所持していて、高難易度クエストに連日挑戦している上級者にとっては、そんなささやかなことはどうでも良いのかも知れないのだが、私みたいな片手間勢には有難いことこの上なし。もう最終も済ませている程のキャラなら、既に編成も入っている訳だから、そのまんま更に強くなってくれるんだから、私からすると効率が悪い行為だとは思えない。それに、なぜ辛かったのかと言えば、ソーンが光属性だからだ。光は、普通に全ての十天衆の最終のときにめちゃくちゃ使うので。光素材が枯渇して、これがまじ辛かった。そういうところに対策ができれば、全員の最終が済んでいなくても、既に愛用している十天衆を超越してしまうのは全然ありだと思う。
　一番のネックは、朽ち果てた武器の属性変更のための素材で、これは今シスの超越をやってしまおうとしている私をまた苦しめているのだが、まあ気長にやるつもりだ。オクトーの最終も同時にのんびり進めていくつもりだ。のんびりできる人なら、同時進行でもいいと思うよ！というのが私の意見だ。今使っているデッキが、そのまま強くなるだけのことなのだから。

　以上、弱小プレイヤーの一意見でした。