ソラリス

都内某大学の院生。とはいえ、あまり自分の研究や真剣な趣味(特定のバンドが大好きだが趣味…

ソラリス

都内某大学の院生。とはいえ、あまり自分の研究や真剣な趣味(特定のバンドが大好きだが趣味というより宗教?)については書かず、取り敢えず当面は非常に心を傷つけられたモラハラ野郎との交際とその結果について書きたいと思っています。その他諸々。画像がリヴァイなのはそういうことです。

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グラブル、キャラ紹介時ツイッター(X)URL集

キャラ紹介の時のツイが探しにくいから、見つけ次第足していきます(ほぼ自分用)先行紹介など含みます。 全部ではなく、主に自分が特に好きなキャラに偏ります。 これ以上は手動で遡れないため、後々期間指定で足していきます(別記事にするかも)

    • 稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――25回

      前回はこちら。 1.『かもめ』を背景に  漸く時系列が最近に近づいてきたが、稲田との再会は2018年冬のことで、時が経つ速さには眩暈がする。正確には、再会は初めてではなく、2014年にも再会している(その時のやり取りは友好的だった)。2018年の夏には、当人とは会っていないものの、うっかり会わせられそうになり、その頃には自分がどういう被害を受けていたのか理解し始めていたので、顔の原型がなくなるまで殴りに行くか行くまいか迷いつつ結局会わずに避けたということもあったのだが、要

      • 稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――24回

        間が空きましたが、前回はこちら。 24. 稲田に対する恩義 概ね、彼との交際中や別れた直後にあった大きないざこざ案件は書いてしまったし、それでいくらか気持ちが落ち着いてしまって、書き散らす勢いが落ちてしまっている。他にやることが色々あって忙しいというのも事実だが、あまり、彼がしてくれた良いことを書かないのも悪いと思うので、自分で言うのもなんだけれど今回はスキャンダラスでもないし、面白みは少ないだろう。ただ、これがあって、次かその次、終わりを飾る話に絶望的な形で繋がっていくの

        • ネットで再会した旧友が気持ち悪い善意押しつけ男になっていたという話

          1. A君とは 引っ越し族という程ではないが、私は幼少時そこそこ多く引っ越しを経験したほうの人間だと思う。最大の理由は、この世で最もクズな人間の一人である実の父親から逃げるためというのが大きかったが、終始逃げていることもできず、父親もいる状態で五年か六年くらい過ごしたのが、K県K市。今では割と住み心地の良い場所とされているようだが、今や東京に慣れた私としては、同じ学校に通っているガキたちが、同じ団地に住んでいて、学校にいようが学童にいようが外で遊んでいようが関わる人間は、(個

        グラブル、キャラ紹介時ツイッター(X)URL集

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          【グラブル】上級者の意見は参考になるが…いめちゅん感想諸々【まったり中級者視点から】

          ・いめちゅん! さて、銀魂コラボも終わってしまい、寂しさに浸る……暇もなく、また頭のネジが外れたような発想のイベントが始まった。私こういうの実はかなり好きで、時間がないのでシナリオ見るの結構大変ではあるけれどじっくり見てしまう…!前作の近藤さんイベ……じゃねーや、ハンサム・ゴリラもとんでもなくぶっ壊れではあったけれど、二次創作とかに覚えのある人からすると色々と感慨深いものもあり、そういうことには詳しくなくとも、小説を読む・作るということについても色々と純粋な気持ちで考えること

          【グラブル】上級者の意見は参考になるが…いめちゅん感想諸々【まったり中級者視点から】

          【グラブル】銀魂コラボ感想と、引き続きコラボから入った人がやったほうが良いと思うことについて【まだの人ネタバレ注意】

          ・ストーリー感想  さて、昨日ストーリーが更新されましたが、いや面白かった!まさかの、高杉&ハタ皇子大活躍とは……いや、ある意味、ハタ皇子のペットと攘夷四天王が戦ってる訳で、高杉とハタ皇子って原作じゃあまり絡んでなかった気もする(いや、アニメでは絡んでるというか遊ばれてたが…)けど、今回はある意味絡んでいたなと。つか、定春のケツからとか色々酷かったが笑わせていただきました。沖田と土方は前半でちゃんと帰ったままだったが、沖田の性格の悪さは健在というか、あれ、こんなに性格悪かった

          【グラブル】銀魂コラボ感想と、引き続きコラボから入った人がやったほうが良いと思うことについて【まだの人ネタバレ注意】

          【コラボネタバレあり】グラブルと銀魂とは…【初心者さん向けに思うことも書いてみる】

          ・コラボについて  なんやかんやで楽しみにしていたコラボ、半額期間(※APなど、クエストをこなすのに必要なポイントが半分かそれ以下になったり、なんか色々お得な時期)も重なり喜んでせっせと進めているところ。とはいえ、ストーリーは後半の更新がまだで、前半だけでもう十分笑わせて貰いましたが、まだヅラも登場していない状態なので楽しみに待機中という感じ。  さて、私も古参ではないけれど、進撃の巨人コラボとか既に色々やってきて、銀魂は漸く?!といえば漸くな気もする。やればいいのにと思う

          【コラボネタバレあり】グラブルと銀魂とは…【初心者さん向けに思うことも書いてみる】

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――23回

          前回はこちら。 23. 別々の世界線に生きる男との、2つのいざこざ  人間、生きていれば様々な関係性の中で、誤解したり誤解されたりという経験は誰でもするだろう。相手はこう思っていたが、自分にはそのつもりはなかった。その逆も然り。それどころか、本来、相手と完全に思惑や感情が一致することなど殆どないのだから、誤解や思い込みだらけで生きるというのがスタンダードなのかも知れない。しかし、できればそれは避けたいから、「相手がどう考えているのかは分からない」「自分の考えは伝わっていな

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――23回

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――22回

          前回はこちらです。ちょっと修正。 22. 稲田ぬきの演劇、新しい交際  さて、随分久しぶりの更新となってしまった。何しろ、憧れのアーティストのネトウヨ化に衝撃を受けたり色々あって、稲田どころではなかった。彼女の家に夕飯を食べに行っていた彼氏が彼女一家にコロナ感染させたというニュースを聞いたときに、ああ、稲田と付き合ってる頃だったらうちもそうなっていたかもなーなんて考えた位である。まあ、流石に私も、持病持ちだし、今は無理だよ……と断る勇気はあったはずだと思いたいが。  と

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――22回

          20年以上好きだったアーティストのファンを続けられなくなった話

           唐突だったともいえるし、少しずつ歯車が狂っていった末の必然だったともいえる気がしている。  私は彼の最初のバンドの曲に関する記事をしばらく前にちょろっと記念的な意味で書いていて、元PIERROT、現在Angeloのボーカル・キリトは私にとってのカリスマ、宗教的憧憬の対象だった。  中高生くらいまでは、遠いものに対するあこがれと恋愛的な気持ちが入り混じっていて、理想の異性は間違いなくキリトだったが、だんだん宗教的憧憬が勝っていって、気が付けば、別に彼が誰と付き合っていようが実

          20年以上好きだったアーティストのファンを続けられなくなった話

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――21回

          ※いままで①~⑳まで記号があったのですが予想をはるかに超える長さになったので、おいおい、全部変えていかないといけない運びになりました…今は気力なし。 前回はこちら。 21. 別れに向かって  ついに稲田とは距離を置くことになり、暫しの穏やかな生活が続いたが何も根本的に事態が変わった訳ではない。きちんと別れ話をしていないし、表面上は穏やかであっても心の中には常に「なんとかはっきりさせないといけない」という感じがあり、心底から安らいでいるとは言えない。  一応稲田は大学を卒業

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――21回

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑳

          前回はこちら。 20. 最後のデート  稲田と直接顔を合わせなくてよい自由な状態を、私は意識の奥底では楽しんでいたのだと思うけれども、自分がそのように感じているということを直視はしていなかった。だから、五月にデートを提案された時も、渋ることはなく乗り気で応じた。  どんなデートだったかというと、そのことについては別に既に記事を書いてしまったのだが、改めて詳細に書いていきたい。  この時、稲田が私を誘ったのは、ジョセフ・コーネル関連の展示だったからだ。彼が興味を持っていたの

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑳

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑲

          前回はこちらから。 ※なお、実は前回の「手巻き寿司パーティー」のタイミングは、冷静に思い出してみると私の記憶違いで、この春公演後だったと思います。というのは、冬の本公演はクリスマスくらいの時期にあるもので、その後は稲田にせよ後輩たちにせよ、下宿組は帰省するからで、そんなことをしている暇はなかったはずだからです。いずれ時間があれば書き直します。そして、例によって繰り返しますが、名前は全て仮名もしくはイニシャル、エピソードは実話です。 19. 春公演・公演日  どうにかこうに

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑲

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑱

          前回は上から。 18. 茶番を続けて、春公演へ・芝居後の茶番  前回『クロイツェル・ソナタ』について熱く書いたが、だいぶ前の記事でも既にちょっと触れていた。数が多くなってきたので、内容が多少ダブりやすくなってきている。とはいえ、偶々私の記事を読んだ人が他の全部の記事を読むとも思えないから、ちょっと位話がダブってもいいかなーとは感じている。全部読んでくださっている奇特な方がいれば、ちょっと申し訳ないが、余程強調したい出来事なんだな、とモラくない温かい心で受け止めて欲しい。  

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑱

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑰

          ※初回から読んでいない方のために…登場する人物は全て実在であり、エピソードは全て実話ですが、モラハラ男稲田については仮名を用いており、他はイニシャルなどです。そして写真には特に意味がありません。 17. 共依存、欺瞞1. たった一日の蒸発旅行  「行こう」と、突然晴れやかな笑顔で言われて、はっきりそうとは告げられていないものの、なんとなく一緒に死のうのお誘いであることは理解していた。  今考えれば、人生オール暇つぶしで健康と体力を持て余している癖にやりたいこともない稲田の分

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑰

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑯

          前回はこちら。 16. 貫けなかった反抗 病気の再発は、すっかり私の根気を挫いた。病気に負けず、挫けずに戦い抜く美談は映画やドキュメンタリーに登場するが、実際、立ち上がろうとする度に足元を掬われていては気力も枯れ果てるし、自分ばかりが不幸な目に遭っているような気もある。「幸いにも」ダブルキャストだから、健康で気力十分、技術も人望もあるOさんがいる以上、私がいなくても舞台は成り立つ……言葉の意味通り、替えがきくのだ。望まれてもいないのに役をやりたがる厄介者の立場で、病気で稽古

          稲田七浪物語――とあるモラとの出会いと別れ――⑯