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ほおづえをつく癖はやめないよ

ほおづえって誰でもは、やらないのでしょうか?

私は一人でいるとき、まあまあの頻度で、机やテーブルのうえに肘をつき、ほおづえをついているような気がします。

「くせ」なんでしょうね。

この「くせ」。
ネットで調べると、ほおづえのデメリットを書いている記事ばかりに遭遇します。

確かに、キーボードをタイプしていれば、ほおづえはつかないし、ペンなどで何かを書いているときも、ほおづえはつかない。完全に手がフリーなときに、何もしていないときに、テーブルやカウンターでほおづえをつく。

要するに、それは何もしていないとき。
それは、何かをじっと考えているか何も考えずにぼーっとしているか、本を読んでるときはたまに。

はたからみれば、ごくごく暇そうに見えるから、印象が良くないのだとか。
でも、少数ながら、男性のほおづえカッコいいとか女性のほおづえが可愛いとかの記事もなかにはあります。

仕事中はよくないかもでしょうね。何も手が動いていないから、ほおづえをつけるわけだし、仕事してたら、ほおづえは誰もつかない。

でも、一人でいるときなら、何の問題もないと思うのです。
そういう、一人静かに過ごしているところを、離れた場所から見た時、ひとりでいるときの少し無防備な状態がカッコよく見えたり、可愛くみえるのじゃないかと思います。

要は、どんな状況を想定しているかです。
一人で図書館に居るとき、一人でカフェに居るとき、公園に居るとき、そんな時はぼーっとすることは誰でもあると思うし、むしろぼーっとする時間は大事だと思う。

こんな記事もありました。

仕事ができる人、頭の回転が速い人は、昼休みに公園や窓際の席でぼんやりしたり、移動中に車窓の景色をぼーっと眺めていたりする。
そういう、ぼーっとする状態は脳にとって必要な時間であり、弛緩した時間の中で、普段考えもしないことが浮かんだり、意外な気づきを得たりすることがあり、それは脳科学で解明されている。

精神科医:樺沢紫苑氏のコラムの記事より

とのことです。

大体、職場で忙しかったら、このくせは出ないと思います。
ただ会社のデスクで考え事をしているときは少し注意した方がいいかも。見る人によっては、仕事してないのかとか暇なのかと思うかもしれないので。
でも、普段の仕事ぶり次第でしょうね。忙しくしている人がたまにほおづえをついていたとしても、それは「きっと何かを考えているんだな」と思うはずです。

だから、一面的に「ほおづえはデメリット」と書いている記事は気にしなくてもいいと思います。

ネットの記事を信用するかどうかは、いろいろな視点や角度で調べてからにしたほうがいいと思うのです。疑う余地のある記事ほど、ほかに金太郎あめのように同じ表現での記事がいくつもあるものです。

ネットでググるのはいいけど、必ずしも真実とは限らないので要注意。

だから、
わたしはほおづえをつく癖はやめない。




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