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学校行事をとめるな

そろそろ、
「お子さんのコロナ感染を学校のせいにしたり、学校行事の開催に反対する家庭は受験できません」
という学校が現れてもいいとおもうんだよな。

さて、
先日息子氏が高校の「オリエンテーション合宿」に富士山界隈に行ってきた。

宿はベッド二人部屋に四畳半ほどの畳がついた部屋に、6人寝たそうな🤣
布団に寝そべって真ん中に座布団をおき、トランプしてる写真が送られてきた。

みんなノーマスク。
まーみんな、なりすましマスクってわかってるわけよね。

そんな写真に、自分らの四半世紀前の修学旅行と変わらないなぁ、とほっこりさせられた。

よほど楽しかったのか、

誰それはこんなヤツだとか、
同じ塾だった子とやっと話せたとか、
ご飯が想定外に美味しかったとか、
メインのはずのチームビルディング実習がクソつまんなかったとか、

しゃべりまくりだった。

やっぱ、こういうの必要よねーと。

今回高校選びは、息子氏の「思いっきりスポーツしたい」の希望にあわせ、「去年部活どのくらいやったのか」とともに、「学校行事」についても活動状況を質問したりした。

娘っちのときは受験真っ只中でコロナったため、選択の余地はなかった。
都立校は小池都知事の話すことにほぼ合わせなければならないため、かなり制限されたと思う。

コロナ禍の学校生活での子供のストレスについて、こんなアンケート結果がある。頷ける。にしても、感染恐怖から「中止してほしい」と簡単に言う親も驚くほど多いことに落胆する。

娘っちの高校は私立女子校だが、学長がその手の学校団体の代表だったこともあり、私立独自色をだせず、小池発言に合わせイベントは軒並みなくなってしまったため、娘っちはとてもつまらない思いをしてしまっただろうな、と思っている。

まぁ人間、そういうことを乗り越えてきっと強くなるのよ、なんて簡単なものではなく、はなっから諦める、どうせ無理、という空気は、
娘っち含め友達や学校全体に霧のように漂っている。
ハワイ大でできなかった英語のプレゼンを、代わりに関西の大学で全国から集まってやることになり、心を切り替えて練習に励んだものの、
馬鹿の一つ覚えのマンボーの期間とギリギリ被ってリモートになってしまった。

しかもナマの緊張感なくどうが撮影して順次流すのを、全国の学生がまる1日自宅で眺める。
娘っちはそんなものはみずに宝塚でもみてただろう。

そして特別賞を取った。
来年の学校パンフにはその事が掲載されるようだ。プレゼンチームの写真も載るようだ。
「すごいじゃん!」と言ったところで
「べーつにー。どんだけすごいのかよくわかんないし、やった感がない。」
と。
ふぅ。。おれが娘っちでもそうやってふてくされると思うわ。
まぁ、パンフに載ったら少しは実感湧きますように。そのくらいを願うしかない。

姉が中学校生活はバレーボール部最後まで楽しめたことを羨んでいた息子氏は(林間学校もなかった)、
姉と2年ズレた今、高校でやっと行事に部活に楽しむことができそうだ。

息子氏の学校は、おなじ学園グループの男子校とともに、コロナ禍の東京で、近隣住民の反対も説得し、部活動の再開をいち早く始めたところだ。アツイ!
(スポーツ強豪校という理由もあるが)。

それも、志望校に選んだ理由のひとつ。

これから受験を迎えるお子さんをお持ちのかたがたは、偏差値だけでなく、パンフに載ってることがコロナ禍で本当に行われたのかどうか、を確認されて選ぶことをお薦めする。

学校は、辛口に言えば「できない理由」を並べれば学生たちの学びの機会を「潰せる」立場にある。この2年、コロナを理由に学校行事を中止することに慣れてしまった学校の先生がたは、口先だけで「ほんとはやりたい」と言っても、無知&無駄に反対する親もいなくはならないので、よほどの努力でそれらを再建しなければ、もうその学校は選ばれなくなっていくのは時間の問題だ。

改めて言うが、そろそろ、
「お子さんのコロナ感染を学校のせいにしたり、学校行事の開催に反対する家庭は受験できません」
という学校が現れてもいいとおもうんだよな。

娘っちも大学いくなら5年、
息子氏は7年、
少しでも楽しい経験の残せる学生生活を送ってもらうべく、親も最新状況をリサーチせねば。

が!

昨夜、息子氏の学校からメールきた。

「ゴルフ部でクラスター発生、明日からしばらくゴルフ部活動休止」😱

「ラグビー部もいつ中止になるかわからないからどんどん行っとかないと!あとさ、ゴールデンウィークも1日以外全部部活だから!」
と、今朝6時に朝練に出ていった。

タクマシイぞ!ガンバ!

ラグビー部も感染して中止になったら、
毎日ジムと、
坂道おんぶダッシュ、
おとーさんが付き合ってやるぞ!!

いや、付き合わせてください。
ウザいなんていわずに。🤣

問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部でありたいと思っています。