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記憶力衰えてきたアラフィフがAWSクラウドプラクティショナー資格にチャレンジしたブチギレ日記

今月稼働時間多すぎだったので、年休とって、ひさびさにIT系の資格試験を受けた。

これは、オンプレミスからクラウド思考にアラフィフがリスキリングにチャレンジした奮闘記・・
いやいや、こんなアルファベット略語やカタカナだらけのサービス名100個近く覚えるの無理だ認知症テストかバカヤロウ!のブチキレ記である。

受けたのはAWSというクラウドサービスの最も基礎的でちょっと勉強すれば誰でも受かるといわれる資格。

低めのハードルでサクッと取って自己満足モチベーション上げようと思ったら・・
とにかくアルファベット略語だらけ。

しかも同じアルファベットでも言葉が違う。

たとえば、
Amazon ECS(Elastic Container Service)
Amazon EBS(Elastic Block Store)

DAIGOかよ!

かとおもえば、
Amazon S3(Simple Storage Service)
同じ単語来ると数字に変えるらしい。

Amazon EC2(Elastic Computing Cloud)
これも数字化。
てかエラスティックってなによ(弾力性)
エロティックしか知らんわ。
エロティックちょっとだけよツー、かよ。

エロティカセブンくらいにしとけよ。

さらに、
略さない英語で遊び心を仕込んできたりするものもある。

AWS Elastic Beanstalk

なにビーンスタークって。
トニー・スタークならわかる。アイアンマン。

調べると、ジャックと豆の木の豆の木のことらしい。

「AWS Elastic Beanstalkとは、AWSの各種リソースの配置、アプリケーションの導入、バージョン管理、ロードディストリビューションなど、迅速にデプロイの実行と管理をまとめて行ってくれるサービスです。」

どこに豆の木要素が?さっぱりわからん。
そしてカタカナだらけヤメテ。

「種をまくとあっという間に伸びて目的の天上界に届く」的なことが言いたいらしい。

天国、ヘブンでええわ!
エロティカヘブンにしとけ!

などなど。

こんな、キレどころ満載のサービス名が50個くらいあり、プランやバリエーション含めると100個くらいある。

そんなに覚えられるかボケェ!
アマゾン流域に生息する種の丸暗記か!

プリプリ怒りながらも、
クラウドテックというコミュニティの有志40名が共著してくれたありがたすぎる無料対策本450ページをKindleで読み込み、ネットに転がってる問題集をやる。
(お金なんてかけたくない)

https://amzn.asia/d/bLnBnkr

「○○サービスの特長はなにか」、とか、
「○○ができるサービスはどれか」、など、
単純な問題は徐々に正解できるようになったが

(実際にはこんな簡単な問題ひとつたりとも出題されなかった。。)

ちょっと複雑なものになると・・
英語を日本語訳した問題が日本語になってない。。ヒドすぎる。

本番でもそんなのがたくさんあった。
消去法でまずあり得ない選択肢を消しながら、
残りはカタカナを訳のわからない日本語文脈で繋いだものを、エセガイジンにでもなったつもりで答えるしかない。かなりルー大柴気分。(でもトゥギャザーできない。)

ちなみに試験会場では、
受け付け終わると所持品全てをロッカーに入れて、テストルームに送り込まれる。

全て、だ。

スマホや腕時計はもちろん、ポケットの中身はなにもないですね?と聞かれたり、長袖の袖をまくりなにも隠してないことまでチェックされる。
メガネ外して裏を見せてください、とか。
おれのメガネはドラゴンボールのスカウターかよ。そんなものがある時代だったら、暗記の資格なんていらんだろが。

全身調べ尽くされ、税関で白い粉的なものを密輸してないか疑われた運び屋気分。
パンツいっちょで受験してやろうかと思ったわ。
パンツにもなにも隠してません!
わたしは勝つ!

そんなこんなで、いろいろキレながら受けたものの、問題進むにつれてダメだこりゃ状態で意気消沈しつつ、ひととおり答え終わった。
(時間的には余裕。40分も余った。見直し?イライラするだけなのでやってない。)

すると、最後にアンケートが出てきた。

「問題は理解しやすかったですか?」

ってイヤミかーっ!わざとか!え?!
そこまでキレさせたいのか!

11000円+消費税で12100円も払って受けたが、もっとルー大柴に精神性を寄せてからリベンジしないとダメだな、でももうやりたくないな、などとため息つきつつ、

最後のアンケートを答えて「アンケートを終わりますか?」で「はい」を押したら、

「結果:合格
おめでとうございます!うんたらかんたら」

と突然結果が出てきて超寝耳にウォーター。

は?!・・合格?
何が?

・・・🙄
・・・🤩

さすがオレサマ。
軽い軽い。

楽勝だし🤪。

ロッカーから荷物だして受付の女の子達に手を振ってさわやかにスキップして帰りました。

AWSの基本はおれに聞けだし。うそです。

【まとめ】
クラウドプラクティショナー一発合格したいひとは、とにかくAWSのサービス名にキレ続けながら、ルー大柴になりきればオーケー👍️

って、いい加減にホワイト。

#セイはイージーでドゥーはディフィカルト
#生涯スタディー
#カタカナだらけはほんとにイヤ

問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部でありたいと思っています。