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寄付を周囲に知らせる「定期ツイート」機能をリリース その想いとは

ジャンルを選んで寄付するsolioの代表の今井です。

今日はプレスリリース出しました!!!!!!!!

定期ツイートの機能がきっかけで、寄付していることを周囲の方に知らせることができます。金額などは表示されずに公開できるので、寄付した事実と自分の選んだジャンルを周囲に伝えることができます。

NPOを12年経営してきた経験とsolioを始めてから、寄付は口コミで広がってきていることが多いと感じてきました。

solioも周囲のSNSで寄付したことがツイートされるたびに寄付が増えていったので、定期的に「寄付したよ」と簡単に伝えられる機能が必要だよね、と社内で話し合っていて、今回の機能をつけることにしました。

自分が寄付したことを伝えること

以前から寄付した時に「寄付したよ」と伝えることを、日本だと言いづらい環境なのではないか、と考えてきました。著名人が1000万円寄付したとか、500万円寄付したとか、金額規模が大きくないと寄付ができない、寄付したことを公表すると売名行為と言われるんじゃないか、というようなことを10年NPOをやってきてSNSやメディアを見る中で感じてきました。

ただ、solioをやっている中で寄付を始めた時に半数以上の方が「寄付したよ」ということをポートフォリオで公開していることを見ました。その光景を見たときに、高揚感がありました。

「これ、すごいことだよ」って。

寄付したことを気軽に言える、そんなアクションを作ることができたんだ、と思えた時に興奮したんです。行動に変化を生み出したんじゃないかって。

金額を公表せず寄付したジャンルを公開する、これだったらカジュアルに、簡単に公開しやすい。そんなことをsolioのサービスを公開して続けてきた時に思ってきました。

「定期ツイート」はそれをより定期的にできる機能になっています。人々の視界に入り、「あ、自分も寄付してみようかな」と思える機能なんです。だから、多くの方にこれは使ってほしいと思っています。

寄付は社会を作る力がある

もう一つ言いたかったことがあります。

私がNPOをやりながらsolioをやっている理由は、様々なNPOと接してきて課題解決をしたくても寄付が集まらないNPOをみてきたからです。もっと資金があれば、課題解決に向けて動くことができるのに人を雇用できずに代表が苦しんでいるNPOをみてきました。ただ、社会には寄付したい人たちは多い。よく聞かれるのは「どこに寄付したらいいのか、わからない」ということを聞かれます。

solioを仲間と共に始めてから総額で1000万近く寄付することができてきました。「solioだと寄付しやすい」「NPO一つ選ぶのは重かったのだけど、ジャンルを選んで寄付はできる」というような声を聞けるようになり、作って良かったと思っています。

寄付は社会を作る力がある。寄付をもっと滑らかにして、社会の力になれたらいい。そんな想いでsolioを作っています。

「定期ツイート」はもっと寄付を広げるための試みになればと思っています。ツイートは毎月の決済のタイミングでTwitterのAPIによって自動的に行われるため、寄付者は自らの手でツイートの操作をする必要がなく、solioが替わってツイートを行います。また定期ツイートをご利用いただく場合は、solioがいただく手数料を10%から9%に減額し、その1%を寄付に上乗せします。

ぜひ試してみてください!


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