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トリプルプレイへの道 17~21日目【左手プレイ】冬は東方妖々夢

 さあ環境も整った、本格的にダブルプレイを始めよう。と思ったのですが左手のアケコン操作のスタイルをまだ決めていなかったので模索していくことにしました。

プレイ記録 17~18日目

17-18日目 左手のみ
 
左手の操作は親指や人差し指でボタンを弾き、残った指でレバー操作をすることになるのですが、親指を使わずにレバーを操作するというのは中々に不安定。スタイルの確立は難航した。

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 (上画像)小指と薬指でレバーボールを挟むスタイル。複雑なボタン操作を行いたいのでレバー入力を小指と薬指に任せた。結果、バランスが偏っているためかレバー入力、ボタン操作共に安定感に欠けた。却下!

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 (上画像)こちらは小指と薬指でレバーを挟むスタイル。ボタン操作が自由な反面、レバー操作が洒落にならんくらい難しい。特に、手首をテコのように使わなければいけない上下操作が絶望的に厳しく、こなすには強靭なパワーが必要と思われる。この持ち方でプレイされている方もいるのですけど、人間じゃないな…。理想形ではあるけれど自分には無理!

 結局決めかねたので、とりあえず色んなゲーム遊んで探ってみようと、STG、アクション、格闘などをプレイしてみる。
 その結果見出したるは、ボタン操作は親指に任せ、他の指はレバー操作に全力するというスタイル

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 プレイするゲームや場面によって使用するボタン数は変わってくるが、レバー入力だけはいついかなる時も、健やかなる時も、病める時も操作する必要がある。ならばレバー操作を第一とし、ボタンは親指だけで操作して、複数のボタン操作が必要な時だけ持ち方を変えればいい。というのが結論。
 STG向けの構えだと思いますし、しばらくこれでやってみようと決めたのでした。

プレイ記録 19~21日目

19日目 左手のみ
 
持ち方を決めたのなら早よダブルプレイすれば良いのですけれど、左手の成長記録も残しておきたいという親心がそれを許さなかった。
 じゃあ何かクリアしておこうと、プレイするのは上海アリス幻樂団さんの東方妖々夢

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 言わずと知れた、世界観や音楽が魅力的な弾幕STGですね。東方シリーズはよく季節が題材になっている(と思う)のですが、この妖々夢は冬~春のお話。時期的に丁度いいので久しぶりにプレイすることにしました。以前は季節に合わせたナンバリングを定期的に遊んでいたのですけれど、いつからか忘れちゃってたなあ。

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 難易度はNormal。目指すはノーコンティニュー使用キャラクターは十六夜咲夜さん(A装備)をチョイス。画面全体に広がるワイドショットと、雷電シリーズのリーマンレーザーのようなショットを持った使いやすいキャラクターです。

 攻略の方は弾幕やら何やら忘れてしまっているので、すべて気合避けですが、4面ボスまでなんとか到達。このゲーム、エクステンドしまくるので凡ミス無くせばすぐにクリアできるかな?

 操作に関しては、4本指でのレバー操作、良好です。やはり安定感はSTGにおいて重要でした。ただ、私はアケコンのかぶせ持ちの経験がなかったので、上入力の際にギアを入れる時のような、指尖球で押し上げるような動作がまだ慣れません。

20日目 左手のみ
 東方は言わばプロレス。基本的にボスを速攻撃破することはできないため、持久戦で弾幕を受けきる必要がある。片手となるとやはり細かい移動はシビアで、針の穴を通すコントロールが必要な弾幕相手には分が悪い。ただ、ボムを使う時に咄嗟に人差し指を伸ばすことができるようになったり、プレイの度に成長しているのを感じます。

 現時点の最高到達点は5面ボス。長丁場の4面道中と4ボスで残機を消耗してしまっているので、そこを改善する必要がある。所謂「決めボム」を行えばクリアは容易なのですけど、それだと修行にならんかなと自重中。実際はパターンを組むのが面倒くさいだけなのですが、なんとかなるでしょう!

21日目 左手のみ
 プラクティスで弱みの4面を練習したのち、通しプレイでサクサク進んでいたところ、5ボスの途中でBGMが消えるバグが発生。コンセントレーションを乱し被弾しまくるもラスボスのラストスペルまで到達するが、やはり音楽あってこその東方。BGMが無いとノれないのか気持ちが萎えてゲームオーバーになってしまった。結構古いゲームなのでPC環境によってはこういうことも起こるのでしょう。

 原因を探ってみたらBGMのデータが破損しているだけだったという。そういえばインストーラー途中でフリーズして、でもファイルは揃ってるからまあいいかとプレイし始めたんだった。もう、何やってるのか…。
 
 憂いは絶った。前進を阻む者はもはや無い、打倒西行寺幽々子を胸に秘め、戦士 いっぱんじんは今、大空へ飛び立つ。
 自機である咲夜さんは被弾毎に4つのボムを支給される超攻略型キャラクター。4面までは練習の甲斐あってそれなりの立ち回りを見せたが、5ボスの魂魄妖夢は臆面も無くボムを連発して撃破。ラスボスの西行寺幽々子戦に至っては、弾を避ける気すら無いボンバーマンとなり果てた姿がそこにはあった。

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 終わってみれば4機も残してクリアー!ボムは偉大。そして低速ショットのリーマンレーザーも避けに専念できるので本当に助かりました。ありがとうございます。
 久方ぶりに東方を遊びましたが、やっぱり良いですね。音楽がいいと気分があがりますしリトライも苦じゃない。妖々夢は所々、ゲーム進行とBGMをシンクロさせてたりしていて、そういう部分も高揚します。他のナンバリングも引っ張り出してやりたくなっちゃいました。永夜抄欲が湧いてきた。

 今回の妖々夢のプレイは3日間で、使った時間は大体3~4時間くらいでしょうか。昔は結構遊んだゲームなので自信はありました。Hardだったらもっともっと掛かってたはず。いや本当にNormalで助かった!(腰抜け)

日誌区間 22/02/11 - 22/02/24

左手操作のプレイ感と課題

 ほぼ動きが固定の右手操作と違い、左手は場面によって構えが変わるのですが、とりあえず上記画像のように全体を左に傾かせた姿勢を基本とし、左の入力の際は人差し指で横からレバーボールを左に押すように動かす。斜め入力が必要な時はボールを若干握りこむ。と、こんな感じに操作してます。
 とはいえ「この時はこうする」と考えている訳では無く、そこは慣れによるものでしょうか、自然と最適な動きを行えるようになっているのだと思います。精密操作が必要な弾幕ゲームを練習に使ったのは正解だったかもしれませんね。ただ、今回の妖々夢はほぼ1ボタンかつ、ボタン押しっぱなしでのプレイ。複数のボタンを使ったり連打が必要なゲーム性のある作品では全く違った操作が必要になることでしょう。
 私は普段、左手で箸やハサミなどの道具を使う際に、薬指と小指の動作の鈍さを感じているので、これを克服できれば左手プレイにおいてもより高度な、精密な操作を行えるようになると思われます。しかしどう訓練したものか。巻き藁突いて鍛えるとか?

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