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フリーランスにまつわる記事 まとめ

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フリーランスが働く上で知っておきたいこと、役立つ記事をまとめていきます
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記事一覧

企業がフリーランス・副業ワーカーと契約書を交わしたほうがいい理由とスムーズな契約締結の方法 - 岩井 エリカの視点

Sollective(ソレクティブ) は2022年3月24日、業務委託契約書作成ツール「契ラク by Sollective」をリリースしました。いくつかの簡単な設問に答えるだけで、自分たちの契約内容にぴったりな書面が約5分で作成できます。 契約書の作成は、慣れていないと面倒に感じられるのではないでしょうか。そのせいか、企業から契約の内容が書面で明示されている人は約3割という調査結果もあります。ですが、口約束だけで仕事をしていると、後で大きなトラブルにつながることもありますし

フリーランスが知っておきたい契約にまつわる4つのキーワード。法律や見落としがちなリスクを正しく把握

フリーランスとして働く人の中には「契約書の内容がよくわからない」と契約書に苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。 そういった苦手意識からか、しっかり確認せずに契約してしまったり、契約締結そのものを先送りにしてしまったりというケースも少なくありません。 ですが、ビジネスを円滑に進めたり後々のトラブルを回避したりするためにも、フリーランスにとって契約書は大切です。 本記事では、フリーランスがクライアント企業と契約を結ぶ時に知っておいてほしい4つのキーワードを通し

フリーランスが契約書でチェックするべき5つのポイント。業務委託契約の種類も解説!

フリーランスとして働く場合、企業と業務委託契約を結んで仕事を行うことで報酬を得ることになります。 このときに、契約内容を把握せずに契約書締結をしたり、そもそも業務委託契約をちゃんと結ばず口約束だけで仕事をしたりしていると、大きな問題に巻き込まれる可能性もあります。 特に、フリーランスは個人が特定の組織などに属さずに独立して働いている状態のため、労働者を守るための法律「労働基準法」などの適用外です。つまり、自分の身は自分で守らなければなりません。 一見難しそうに見える契約

急成長するスタートアップの共通点は「フリーランス」? 千葉道場ファンド取締役パートナー 石井氏が語る組織づくりの最新事情

完全審査制のフリーランス・副業プラットフォーム Sollective(ソレクティブ)には、やりがいのある仕事を求める優秀なタレントが多数登録しています。2020年には千葉道場ファンドなどをはじめとする複数の投資家より資金調達を行い、ひとつでも多くの企業とフリーランスとの出会いを作っていくべくプロダクトを磨いてきました。 そんな私たちに、千葉道場ファンドの取締役パートナー石井貴基さんは「勢いのあるスタートアップ企業は、フリーランスの採用を積極的に行なっていることが多い」と語り

フリーランスに向いているのはどんな人? 海外の調査結果から見えたこと

欧米では、次世代を中心にフリーランスになる人が増え続けています。 日本もその後を追うように、フリーランスや副業の働き方をはじめる人が増えている印象です。この流れは、新型コロナウイルスの影響によってますます加速していくと私たちは考えています。 ですが、フリーランスは誰でも簡単になれるものでもありません。メリットも大きいですが、同時に自分の人生や仕事に対して大きな責任がある働き方でもあります。 どのような人がフリーランスに向いているのか紹介していきます。 \Sollect

「ジョブ型雇用」とフリーランスの相性が最高な理由と、採用のために知っておきたいこと - 岩井エリカの視点

最近「ジョブ型雇用」という言葉を耳にすることが増えました。リモートワークの普及などとともに働き方が多様化していく中で、この雇用タイプについて話題にあがることが増えてきたのではないでしょうか。 Sollective(ソレクティブ)は、このジョブ型雇用という方式が今の日本にはとても必要だと思っています。このあたりの話は、こちらの note に書いているので興味のある方はぜひ読んでみてください。 また、この雇用形態とフリーランスの相性は実はとてもいいのです。ジョブ型雇用の人材戦

フリーランスの経営層「フリーランス・エグゼクティブ」が世界中で増えている

フリーランスの仕事のやり方といえば、一般的にエンジニアやデザイナーなど、やるべきことが決まった案件を企業から請け負うイメージです。「何をやるか」を企業と一緒に決めていったり、フリーランスがマネジメントレベルの仕事に就いたりすることはイメージしづらいのではないでしょうか。 ところが世界に目を向けると、欧米を中心にフリーランスでもエグゼクティブ職や経営クラスに就くことがあります。それは「フリーランス・エグゼクティブ」と呼ばれ、企業にとって重要な存在です。 私たち Sollec

欧米でメジャーな「ジョブ型雇用」の本当の価値とは? - 岩井エリカの視点

グローバルに活躍する人材・企業になるなら知っておくべき、世界と日本の雇用システムの違いがあるのをご存知でしょうか? 特に、欧米と日本の企業では雇用やキャリアの考え方は大きく違い、それによって世界から遅れをとっているとすら感じます。 一番の大きな違いは「メンバーシップ型雇用」と「ジョブ型雇用」です。この雇用タイプは日本でも話題に上がっていて、言葉の定義やその違いはとてもクリアになっているのではないでしょうか。しかし、ジョブ型雇用の働き方はさらに「タスク方式」と「プロジェクト方

女性がフリーランスの働き方を選ぶ理由と、そのジレンマは世界共通なのかもしれない

近年、フリーランス人口は若者を中心にして世界的に増えています。これは、日本も例外ではありません。 英国の最新の統計によると、多くの人々がフリーランスになり、従来の雇用形態よりも充実した生活を送っているようです。英国の自営業者の数は2001年以降増加していて、国家統計局の最新データでは、労働人口の15%以上が自営業者ということが分かっています。 IPSE(イギリスのフリーランス協会)は、こうしたフリーランスブームを牽引してきたのは、高度なスキルを持つ女性たちであると分析してい

マーケティングの第一人者 セス・ゴーディンが語った「フリーランスと起業家の違い」とは

組織や団体にとらわれず自由に働くフリーランス。新型コロナウイルスの影響により働き方がさらに多様化し、その人口はますます増えています。 そしてフリーランスのなかには、起業家へと転身する人が多く存在するのも事実です。フリーランスという働き方そのものが「自分で会社を持つ」ということでもあるので、もともと起業家精神を持っている人も多いのかもしれません。 フリーランス、起業家ともにエネルギーの要る素晴らしい働き方ですが、いまいちその違いが分かりづらいことも。では、フリーランスと起業

世界中で増え続けるミレニアル& Z世代フリーランス。彼らが独立したがる理由とは?

近年、欧米ではフリーランスという働き方を選ぶ人が増えています。とくに何度も不況を経験してきた1981年〜1995年頃生まれのミレニアル世代と、さらにその後に生まれた Z世代は、フリーランスという働き方を選ぶ傾向が顕著に現れているようです。 また、少子化の日本では想像しにくいことではありますが、世界的に見れば Z世代の労働人口が X世代(1965〜1980年頃に生まれた人たち)とベビーブーマー(第二次大戦後のベビーブーム時代に生まれた人たち)を上回ります。 そんな若者世代は

欧米のオンライン会議の事例から学ぶ。ミーティングの価値を高める方法

新型コロナウイルスの影響でリモートワークやオンライン会議は一気に増えました。ワクチン接種によって日常が戻ってくると予測されていましたが、世界中で感染者が再び増えていることを考えると、まだまだこのワークスタイルは続きそうです。 前回の記事では、これからの企業は働く人自身がライフスタイルに合わせて働き方を選べるようにすること。そして企業風土の変化や透明性の高い仕組みが必要になってきそうだ、という話を紹介しました。 とはいえ、企業の風土や仕組みの見直しには時間がかかります。そこ

アメリカで加速する新しい働きかた「ハイブリッドワーク」とは?

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが推奨され、私たちの働きかたは一気に変わりました。リモートワークは楽だという声がある一方で、コミュニケーション不足や自宅勤務の閉塞感など、様々な課題もあります。 そんな中、アメリカではリモートワークのさらに進化した形「ハイブリッドワーク」モデルが注目を集めています。 ハイブリッドワークというのは、リモートワークとオフィスワークを組み合わせたワークスタイルで、よりフレキシブルな働き方を実現するためのモデルです。ハイブリッドワークがアメ