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生徒指導ってなんやねん。新旧生徒指導提要を見比べよう

こんばんは、ソルティーです。

学校の先生以外には関係なさそうに見える、生徒指導について考える機会をいただいたので、学んでみました。


生徒指導と聞くと、困った生徒の問題行動について、こわーい先生がビシバシと指導するみたいなイメージしかなかったのですが、それはどうやら古いイメージのようでした。


今回は対話会となるのでジャムボードの結果などを掲載していこうかなと思います。


生徒指導の事案と分類分け

最初に参加した先生たちと生徒指導ってどんなケースがあるのか?

自らの学校や、自分が学生時代だった時に起こったことをケース(事例)として挙げていき、それを各自が分類。


人それぞれ分類をしてみると、全然違う分類になるんだなって思うと非常に面白かったですねー。

僕の場合は

社会と学校を区分けして、誰が対応すると良いのかなと考えてみました。

中央の黄色は校則系なので、保護者と一緒に決めたら良いじゃないって思ったりしました。


他の人はまとめ方は違うけど、なんだか似た感じになって面白い。


生徒指導って何のためにやるんだ?

生徒指導提要ってものは実は令和4年に改定されているらしく…、新と旧を見比べてみようということで、それぞれ気になったことをまとめました。

まとめ方の違いは気にしないで欲しいのですが、旧では個性や、自己ってワードが非常に多くなっているのですが、新では【社会との繋がり】が大事なワードになっていました。


結局、

  • 今は一人じゃなくて、みんなで生徒指導する

  • 自己実現をし、社会の一員になる

  • なんでもかんでも生徒指導になる

ってことが、時代の変容とともに大きく変わったことなのでは?って思ったりしました。


結局、自分の能力を発揮して、いろんな人と繋がりあって、幸せに生きていこうよって感じはズレていない。

だから、そこから外れたことをした場合は「それでいいの?」って声かけるし、自分の幸せに向かえていれば「いいね」って言う。悩み・相談があれば「聞くよ」って言う。

そういうことが生徒指導になってくるんだなぁって思ったりしたので、ガツガツと嫌な想いをすることばかりが生徒指導じゃないんだなって思ったりしました。


ということで、久しぶりに対話の先生塾の記事を作りました。

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