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契約者、たまに見るならこんな配信

イオンまで出かけると、ホイップクリームアイスバーを見つけた。
でびる様が紹介していたアイスのひとつだ。ずっと探していた。
紹介ツイートはずっと前で、おそらく2021年末くらいのことではなかったか。もう販売期間が終わっているかと思っていたので、嬉しい発見だ。すぐさま3つをカゴに入れた。
メーカーは赤城乳業というところで、ここは主にガリガリくんを作っている。他にも、ミルクレアやバターアイスなどを開発したヒットメーカーだ。
仮にでびる様がアイスクリームメーカーだとしたら、赤城乳業は強敵だろう……とのこと。

でびる様が配信をお休みになってから1週間が経つ。
昼間から酒を飲みながら映画を見たり、アイスを買い漁ってみるも、どうにも渇きは収まらない。
この感覚はなんなのだろう。

日常から非常時に備えるには、最低でも一週間は持ち堪えられるような水や食料品を蓄えておくべきだという。
それは某国と某国の争いに対し、諸外国がアクションを起こせるまでの時間とほぼ同じであった。あまりに深刻すぎる例えであるが、そのことについてこの文中では語る余白をもたない。
しかしまたでびる様の休みも、あるいは軽微な非日常なのかもしれない。

そろそろ、でびる様のアーカイブを見ねばなるまい。
でびる様が禁酒配信をおこなうことで、さらに深く酒の愉しみを得るように、契約者もでびる様を禁じることで、より強くでびる様のエッセンスを楽しむことができるのだろう。
それには、1週間という7日間すなわち167時間は充分すぎる時間なのかもしれない。
今日紹介するアーカイブは、身の毛もよだつ恐ろしい配信だ。


たとえば、初めてライバーを見る人にとっての初めての入り口は、やはりコラボがふさわしいだろうと思っている。
基本的にライバーはオモシロ存在なので、そういう者たちが集まるコラボはだいたいは面白いに決まっている。
いわばオモシロ存在の集まるオモシロ存在博覧会といったところか。
外見を見て気になった人の出ているオモシロ博覧会を見て、そこからさらに気になった人の出演するオモシロ博覧会を見ていく。
そのサイクルを経るうち、気づけば推しライバーができていることだろう。オモシロ博覧会においては、推しライバーを楽しむこともあれば、今までよく知らなかったライバーを発見することもある。

上記の配信は、ライバーの中でもアクの強い2、あるいは3ライバーの繰り広げる異様な世界観に目を見張る。
実は、でびる様、力一、雨森小夜の3ライバーを以ってしてもこのような方向の配信はあまりない。

全編を通して、腹の奥底に重く沈む不安感。
切り替わった画面を目にした一瞬、ありえない風景、聞きなれない言葉に背筋が凍る。
衝撃のあの日をトレースする。


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