こないだ酒場にて。
隣の席のカップルの男が「人生は冒険や！」と
ゆたぼんの真似をして滑った瞬間を俺は見逃さなかった。俺じゃなかったら見逃してるね。

コンビニに行ったついでにポテチ買おうとしたら
値上がりしてた。
1つ¥150以上のポテチより沢山入ってる¥99の原材料の方がおもしれえじゃんとスーパーへ向かった。

結果、コンビニのポテチは謎の技術で薄すぎる！
揚げ方の問題かも知れないが本物のポテチは薄ければ薄いほど不味い。芋の味が損なわれる。
ポテトフライはカリカリもうまいけど、じゃが感が強い方がうまいのと同じでポテチにもじゃが感が重要だということを知ることができた。というか手作りは素材の味命やん。
こうして多少冒険して知ることになったのであった縦8等分のポテトフライにバターとケチャップが最高だと。

ポテチの話は以上。
頭しりとりでポ。
ポケモンが終わった。サトシの冒険が終わった。
ずっとあいつが旅してたから俺も旅してた。社会人になってから逆にポケモンを毎週見るようになった。
ポケモンのゲームを幼少期にやりまくると仲間を増やして次の街へ癖がつくらしく、目に見える世界やコミュニティを拡張しようとする癖ができるらしい。
そう、何かの可能性を拡げることを冒険と呼ぶ。
毎日同じルーティンではなくどうすれば人生がもっと面白くなるか、短い人生の中で何を成して何を後世に残せるのか、それは冒険しないとわからないと思う。
新しい服を着ることも冒険、新しいものを食べることも冒険、新しい言語を話すことも冒険、行ったことのないところに行くのも冒険。そしたら、また新しい冒険へ。人生は冒険や！

目に映る全てのものはメッセージ癖でまさか人生が冒険の連続だと知ったのであった。
ゆたぼんは冒険の仕方間違っている気がするのでカップルの男の冒険した「人生は冒険や」に教えられたことにする。

明日は会ったことない人と会うぜ。
大冒険だろ〜？杉ちゃん風

ここまで書いた後部屋を片付けてたらこんな時に18の時に作ったセルフポートレートが出てきた。
頭しりとり、ポ。
ポートレートを読んだ感想などを書きます。

ちょうど10年。

10年間、いろんな経験をしてきて、空いた時間も瞑想したり文章書いたり色んな作品見たり、暇そうに見えて時間無駄にせず冒険してきた。何も肩書きを持っていたり仕事している人だけが偉いとかまるで思わない(自己催眠)

けど、この頃から10年という節目だとかは気にしていなかったが、つい最近やってきたこと全部やめようと思って今仕事も辞めて、同業だけどやったことないジャンルにチャレンジしてる。10年前の自分はずっと続けてきた水泳を辞めて、友達と遊ばずクラブ通いも辞めてNIRVANAとPINK FLOYDばっかり聞いて髪も伸ばしてたけどここ最近の俺もまさにそんな感じ。

このポートレート作った時だって友達に誘われて、何か東京事変起こせるくらいの事しようぜみたいなこと言って、親父にもらったフィルムカメラで写真撮ってやったこともないのに撮って作って展示した。
それから変にデザイン的な知識を得てzineをいくつか作ったがどれも今までのものは駄作だったと思える。
やはり、やったことないことやり続けるのが人生ずっと面白い。だからSASUKEはおもしろいし、水ダウもおもしろいし、クレイジージャーニーも激レアさんもおもしろい。

セルフポートレートの中に「言葉は難しい。辞書こそ正しい。俺は有害」と書かれていた。
世間知らずのガキンチョが有害を振り撒かんとする勢いに10年経って客観的に見て普通に痺れてしまった。

これを作って2年ほどすると社会人にならないといけない過程でこういうスタンスは一切封印してしまってつい最近まで七三分けの不動産営業みたいな姿になって邦楽ばかりを聞いていた。邦楽は悪くないけど、邦楽ファンは冒険心がなくわからないものに排他的な態度とるから苦手。それはさておき。
そんな分岐を進みながら色んなことをしてきた10年。結局、自分らしくできなくて適応障害になったりもしたんだから次の10年は車は運転せず、酒もそんなに飲みすぎ、ロン毛でNIRVANAとPINK FLOYDだけ聞いてちゃんと自分らしく生きてほしいと心底思う。

あわよくば素敵な人に出会って1年ほど交際した後に結婚して、嫁にお気に入りの服をパクられて喜びながら「それ俺の服だから〜！」と怒り、子どもが生まれれば女の子なら白湯のサユ男なら礼のレイと名付けたいと思っている。
うるせえ！

10年前の俺に憧れるわけではなく、
自分のスタイルで冒険続けていきたいすね。
明日は大阪に行くから知らない道歩いてみよう。
地図も見ずに知らない道歩くのが一番おもしれえもんな。
それはもう今日もミッドナイトゴスペル見て寝ます。