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上司だって気を遣う

こんばんは。僕です。

中2っぽくて悪くないと思いよ。アレ。
若いなー。って思いますが。笑
まあ、アレのことは置いておきつつ突きます。

僕の若い頃の上司と部下の関係というと、上司の奢りの時は上司より高いものを頼まないとか、グラスが空く前に飲み物に気を配るとか、ビールを注ぐ時はラベルが…とか昭和の凝り固まった世界でしたね。
今でもそう言う上司いますけどね。令和やぞ。
割と商社系ではそんなオッサンに対応出来る子が生き残って出世したりしますね。
業務外の飲み会とかも鬱陶しいけど、付き合わない奴より付き合ってくれる子の方が可愛くなるんですよ。上司だって人間なので。
例の歌に共感してる若い子達、そのまま跳ね返って生きてもいいけど、対応できる方が損はしないぞ。得もしないかもしれないけど。
自分の技術一本で食べていける世界に進む人は良いけど、大企業でどうのこうのとか思っている人は、そういうところの方が意外と昭和だったりするんだよ…

話がそれました。
とは言え、団塊、団塊ジュニアの上司に揉み散らかされた僕らの世代も普通に部下や部下がいなくても後輩を持つ年齢です。
で、そんな上司達と同じように接したら、今の子達は居なくなりますよね。時代が違いますし。
比較的理解のある方だと自分でも思ってはいますが、驚かされる事は多々あります。
上司に怒られて、そのまま家に帰って辞めた若い子とかいましたしね…
まあ、それはそれとして会社を辞められたら困るし、パワハラだとか訴えでられてもたまったもんじゃないです。
別に僕も上司にこうあるべきと言われていた事を部下に強要するつもりは全くないですけどね。
そんな僕の昭和ルールを部下に感じさせない為の気を遣い倒した動き聞いて欲しい。
若い君達だけじゃなくて、先輩の僕らも僕らなりに気を遣ってるんやぞ。と。
お互い歩み寄れる社会になって欲しい。いやもうマジで。

上司の奢りでも、上司より高いものを頼めない

はい来た。
これは僕の上司にも居るんだけど、一緒に営業に出た時なんかに奢ってはくれるんだけど自分は一番安いの頼む人。
CAFÉ de CRIÉでブレンドじゃなくてアメリカン頼むやつね。蕎麦屋でかけそば単品頼むやつよ。別にアメリカンが好きなら仕方ないんだけど、頼みにくいやーつ。
例えば4人で行って他の2人の先輩がかけそば頼んで同調圧力かけられてる中天ぷらそば頼めるメンタルは僕にはない。

これはね、僕は自分の注文を最後に言うっていうパターンと、好きな物頼めよって言うパターンと、会計時まで奢る素振りを見せないパターンで気を遣わせないように相手を見ながら気を遣っています。もう訳分からん。
昼食べてくか!何食べる?と言って主導権を相手に与えます。お金ないんでコンビニで…って言う部下には、奢ってやるから気にすんな。どっか美味しいとこ知らない?みたいな感じで話します。
上司やぞ。我、上司やぞ…!

スタバだとかで飲み物買う時も、〇〇は何にする?って聞いて先に注文をさせてから、自分の注文をして、お金はまとめて払います。財布を出そうとしても手で制します。
部下より安いもの頼んだとしても、僕はそれが飲みたかったからええんやで。ってやつです。
申し訳ないので出しますって言う部下には、部下や後輩に財布を出させるとか格好悪いことを僕にさせるな。奢ってもらえるときは美味しく食べて、またお願いします!ぐらい言ってくれる方が可愛いぞ。と言います。ちなみにこれは本心。

ちなみに僕が上司に奢ってもらう立場だとしたら、上司と同じか安いもの頼みますし、財布を出すフリはしますが「ありがとうございます!ご馳走になります!」とか「ご馳走様です!美味しかったです!」とお辞儀します。相手は昭和ですから。
我、部下なので。

飲み会めんどくせぇ

分かる。僕もめんどくせぇ。
そもそもお酒を普段飲まないし、外に飲みに行くなんて事をしないしね。
そんな時間があるなら帰って妻と娘と過ごしたい。
しかし、サラリーマンたる者、会社の飲み会、上司との飲み会、お客との飲み会は避けては通れない地獄。
奢りならともかく、ワリカンの時の地獄マシマシ感よ。飲みたくもない酒に貴重な時間と貴重なお金を奪われる地獄…
でも参加する事で、自分の事を覚えてもらえるという利点があるんですよ。特に営業マンには大事な事ですよね。
でもまあ、マジで飲みたくもない酒を付き合いたくもない相手にむちゃくちゃ気を遣いながら飲まなきゃいけないのは本当に地獄。前世で何したんや…と思ってしまいますよね。言い過ぎ?

ちなみに、会社の飲み会での僕のテーブルはセーブポイント状態です。好き勝手。
僕は飲みたきゃ飲むし、飲ませる気もないし、お酌とかもいらない。適当に好きなようにやってくれ。
絶対に破ってはいけないルールとしては酒の強要はしてはいけない。僕も嫌。
お酒に弱い部下が上司の酒の魔の手が迫った時は、「こいつ酔っちゃったみたいなんで、僕がいただいていいっすか?」と庇います。イケメン。

ちなみに、僕が上司のテーブルにいたら?
キャバ嬢も真っ青なレベルの気付きでお酒つぐし、注文の取りまとめもするし、適度なタイミングでおしぼりやらお茶やら頼むし、飲まされる時は上司の満足いく飲みっぷりを発揮します。相手は昭和ですから。
我、部下なので。

スタンスとしては、僕の傍にいれば守ってはあげるけど、それが得とは言いきれないところですね。
先にも言いましたが、積極的に行ける方が可愛がられるのは間違いはないので。
昭和の風習なんてクソだって言いたい気持ちは分からないではないけど、上司だって人間なので、同じ能力の2人、どちらを選ぼうかとなったら最後には人(部下)としてどちらが可愛いかって選択肢は出てくるものですから。

一応、上司も上司なりに色々と気を遣ってはいるんですよ。これでもね。
それを押し付けるつもりもないし、感謝しろや!って言うつもりもないけど、ただ、自分が上司だったらどんな部下が可愛いと思えるかな?っていうところも考えると上司との付き合い方が少し変わって見えるかもしれませんよ。仕事が出来るだけで良い!そうでもないような気がしませんか?可愛い部下を演じてみる気になりませんか?
これだから日本は!とか、これだから昭和は!とか言われるかもしれませんけどね。
ちょっとお互い歩み寄れると良いですよね。本当に。

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