土砂降りの花火大会
神宮外苑花火大会に行ってきました。
一日中不安定な天気で、午前中から雨が降ったり止んだり。
家を出るときには晴れ間が見えていたので、そうさ、俺は晴れ男だ、と勇んで会場に着き、ふうとビールを半分飲んだところで、ポツリとひと粒の雨。
ぽつ、ぽつぽつぽつ、サァーー、ザアーーー!色が変わっていく短パンが、じとっと肌に吸い付く。
なんとか雨が上がり、花火の打ち上げが始まる。空気がボンッと破裂する音が、身体の奥に響く。ボッボッボ、ぱちぱちぱち。なんて綺麗なんだろう。
行き帰りの人混み、雨に濡れる不快感、ドロドロの足元に汚れるサンダル、安くはないチケット代。そんなのを吹き飛ばして、ああ来てよかったね、なんて言えちゃう、生で観る花火の迫力。
花火、やっぱり生で観るのが一番ですね。
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