襟裳岬を口ずさもう
訳の分からないことで、悩んでいるうち
老ぼれてしまうだろう
吉田拓郎の「襟裳岬」のワンフレーズをよく口ずさんでいます。
昨日は、大学時代の友人と食事に行きました。昔話、これからの事、周りの近況、どれもこれも楽しいんだけど、話していてもどうも心が浮かないのです。
それは、年月を経て状況や考え方が変わると、付き合う友達も変わって行くという事がまざまざと感じられたから。
彼や彼女やあいつや俺たち。した事、された事、起きた事、起きなかった事。大学を出て、もう8年も経つじゃないか。それぞれ進むさ、そりゃ。駅までの帰り道、少し酔った頭で、そんな風に考えました。
訳の分からないことで、悩んでいるうち
老ぼれてしまうだろう
翌朝の今日。通勤の途中、このフレーズを何回か頭の中で繰り返して駅に向かいました。少し悲しくて、ホッとした気持ち。
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