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短編、中編小説まとめ

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これまで綴って来た子供達を纏めて キンダーガーデンに通わせることに しました 褒められて伸びる子達です 優しい先生は、読者の『あなた』 コメントしながら、子供達を育ててください … もっと読む
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記事一覧

あるびの

暗い水槽の中に、小さな白い光線が走っていく。 水草がゆらゆらと揺れて、その隙間から透明な…

アマント
3年前
4

ホワイトローズの誘惑

寒い朝だった。吐く息が白かった。 曇天の小雨が降る空から、なにか白い羽のような、埃のよう…

アマント
3年前
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雪華譚

去年の4月のことだった。 コロナの影響で暫く高校は 臨時休校になる事に決まった。 2年生だっ…

アマント
3年前
4

氷の腕

夜中に喉が渇いて起きだした。 ウィンドファンが激しいうなりを上げて回っている。 それほど…

アマント
6年前
7

氷の腕

思い出した。 確かに私は死んでいた。 三年前の1月に私はふろ場で殺されたのだ。 実の夫に。 …

アマント
6年前
3

冬木らながいいたいこと

私の名前は冬木らな。現役の風俗嬢である。 店は横浜の関内の雑居ビル内にあり、そこの熟女店…

アマント
5年前
4

天使がつたえたかったこと

「天使というのはひかりのことなのよ」と彼女は言った。 「ほら、今あなたの肩にのって、ジャンピングしているわ」 そういわれても、肩になにか乗っかっている気はしない。 「心に念じるの。天使さん、私が本当に欲しいものはなんですか?って。 聞けば天使は応えてくれるわよ」そう言って彼女は消えた。 彼女は消えたけれど、言葉だけが残った。文字になって、空にちかちか浮かんでいた。 「天使さん、私が本当に欲しいものはなんですか」 私は心の中で念じてみた。念じたけれども、何も聞こえてこ

酒とたばこと小説と

お酒が好きだ。 なぜって? 酔えるからである。 酔っぱらわなければ生きていられない。 生…

アマント
5年前
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オセロ

白、黒、白、たーっと音がして白に変換。 アタシの人生もオセロみたいに真っ白になればいいの…

アマント
5年前
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tokoya 床屋

「皆さんは、床屋さんの店先に、赤と青の線が延々と周っている看板があるのを 見たことがある…

アマント
3年前

風葬の校庭

たしか、その子の名前はさなといった。 珍しい名前だからよく覚えている。 教室の窓際の一番…

アマント
3年前
3

気絶

台風が近づいているらしい。 週末はずっと雨だった。 毎日、淡々と原稿を書こうと決めたのに…

アマント
3年前
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赤いノート

赤いノートに赤いペンで願い事を書くとその願い事がかなうらしい。 そんな話をスピリチュアル…

アマント
3年前
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刺青

私が昔、付き合っていた人は刺青を入れていた。 彼は韓国系アメリカ人で、海軍に所属していた。 優秀な軍人だった。航空飛行部隊に所属していた。 私は彼の乗った飛行機から映した、 成層圏に近い空の動画を見せてもらうのが 好きだった。 彼は2歳のころからテコンドーで体を鍛えていた。185センチの長身で体重は100キロ近くだが、美しい筋肉の素晴らしい体躯もっていた。 「秘密だけどね」 といいながら、海軍のパイロットをしていた時に、成層圏越えで、宇宙に行ったことがある、と話してくれ