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Re-selection.I discuss about japanese working environment,life and japanese social. Business manager,administrative scrivener and an artist.

最近の記事

北欧と日本の教育

今、教育の現場では新しい授業スタイルが注目されています。その一つが、学びながら教えることです。 このスタイルでは、生徒たちは自分の学びを他の生徒に教える機会を設けることで、お互いに学び合うことができます。 授業の中で繰り返し行われるこのスタイルは、生徒の学習効果を高めるだけでなく、コミュニケーション能力や自己表現力の向上にも繋がります。 本記事では、この授業スタイルのメリットや具体的な取り組み方法について解説します。 また、実際にこのスタイルを取り入れた教育機関の事例や生徒た

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    • 仕舞いの舞い方

      おしまい どう舞いましょう ほんの少しの困惑と 大きな安堵感と じわっと湧き出る達成感と それでも保つ緊張感と 次の始まりへの期待感と 淡く色づく思い出と 空の青さを知ったこと 小さな世界が広く深いと知ったこと 自分がもろく強いと知ったこと 人はいいもんだ きっと全部が 初めて迎える仕舞いの舞い方 踊れ踊れ仕舞いまで お前の舞い方見せてやれ

      • 僕らの舞台の作り方 Lead wiz-art

        舞台創作活動を始めて10年が経った。 10年前、知識・経験ゼロから手探りで初めて10余りの作品を発表してきた。 現在、次の作品の脚本を書いている最中だが、ここで自分達がどのように舞台を創ってきたのかまとめておこうと思う。 我々Lead wiz-artは私(中村聡介)と真喜屋宏音(まきやひろ)さんの2名が軸となる。 最初はいつも2人の何気ない会話から始まる。 生き方、価値観、美意識、アート、社会、人間観、世界観、哲学、宗教、愛、喜びなどどんなことでもよく話す。 お酒を飲みな

        • これからのPDS

          時代が逆回転を始めた。 論理と科学が先行して築かれてきた哲学は、持続可能ではないことが限界が見えてきた。 論理至上主義、科学至上主義はヒトも自然もそこに押し込もうとやっきになってきた。 改めて、手段としての論理の位置づけを再定義したいと思う。 ①ミッション・価値観:直観、ひらめき、大調和・・・心、魂 ②PLAN(未来計画):アート、夢、ビジョン・・・美意識、感性 ③DO(今):実行、実践、現場、職人・・・身体 ④SEE(過去):科学、分析・・・思考 まずは、人間一人の生命の

        北欧と日本の教育

          寄り合い

          2019年9月、デンマークの首都コペンハーゲンにいた。 コペンハーゲンの中心部にはクリスチャニアという800人程度のヒッピーが住む街がある。 ここはただの街ではない。 コペンハーゲンの中心にありながら、独自の国旗・国歌を持ち、独自のルールで運営されている自治区だ。 この街の運営の仕方に驚いた。 この街にはリーダーはいない。何か決める時はみんなでとことん話し合う。何日かかろうと、多数決や投票では決めない。 全員が納得するまでただただ話し合う。 何とも時間のかかる決め方だ。 こ

          寄り合い

          察する文化と事業承継 〜圧倒的に足りない現場で動く専門家〜

          中小企業を支援するために、様々な国の制度があります。 「低利融資」「補助金」「助成金」「納税猶予」「免税」など・・・。 国としては、何としても事業承継を進めたいということで、様々な制度を打ち出しています。 しかし、中小企業の事業承継の現場を見ていて感じるのは、こうした「制度で促せる事業承継はごく一部」だということです。 ではポイントは何か? それは「コミュニケーション」と「後継者の数字力」です。弊社に相談が寄せられる事業承継の相談で多いのが、 「後継者には任せられない」(

          察する文化と事業承継 〜圧倒的に足りない現場で動く専門家〜

          デンマークの企業で見つけた日本との接点(その2)

          前回のコラムで書いた日本との共通点。調べると、さらに多くの接点が見つかりました。前回の記事はこちら。https://note.mu/sonasona/n/nebe99b2c54ea?fbclid=IwAR0nFTnqS7BhLjVjTBfO_YQrdnGFEKg-QrozabFXvhk2gwUaNvQ1H9et1QE デンマークのブランディング会社「コントラプンクト」の哲学という記事(下記参照)の中で、デンマークのデザインはバウハウス(https://ja.wikipedi

          デンマークの企業で見つけた日本との接点(その2)

          デンマークの企業で見つけた日本との接点(その1)

          デンマーク4日目、国会議事堂訪問前に、コペンハーゲン市内にある企業を訪問した。 最初に訪れたのがデザインオフィス SLAATTO。 ここは様々なデザイナー10人が集まるシェアオフィス。 デンマークでは、デザイナーが企業に所属して仕事をするのではなく、それぞれが独立して企業と契約し、プロジェクトベースで仕事をする。デザイナーの90%が同様の働き方をしているという。ここでデザイナーから話を聞いた。 デザインはカルチャーの影響が大きい。 デンマークは地下資源が少ない。だか

          デンマークの企業で見つけた日本との接点(その1)

          デンマークの国会について

          デンマーク5日目。 デンマーク国会議事堂にてロラン島選出の国会議員、レナートさんにお話を聞いた。 デンマークの国会についてまずは概要。 1846年、初憲法制定(それまでは絶対王政)。選挙権は国民の13%のみ。(男性・30歳以上・自営業者のみ) 1915年、真の意味での民主主義憲法制定。(女性・労働者参政権) 1944年、フォルケホイスコーレ(大人の学校 https://www.ifas-japan.com/folke/)で民主主義の教育開始。 1949年、現憲法制

          デンマークの国会について

          デンマークの日記

          デンマークの持続可能な社会を学ぶスタディツアーに参加しての、学び、気づき、感じたことの記録です。 デンマーク4日目、興味を持ったトイレについて。 コペンハーゲン中央駅のトイレは有料(5デンマーククローネ)。入口の自販機で支払い、ゲートを通って中に入るシステム。中は、奥が女性用、手前は男女兼用。出口もゲートを潜って外に出るシステム。 外側から見た伝統的な佇まいと、内部の先端システムを織り交ぜ、トイレから「伝統と革新」の融合、バランスを感じました。 守るもの(デザイン・雰

          デンマークの日記