Weekly Review 2023/3/27-4/2:自然体な人、成毛眞の本、北海道出張


自然体な人

自分が知る中でも最も自然体な人、オンラインで鮮魚屋を営むJOEさん。先輩の紹介で知り合い、久々に会った。

タイトル通り、とても自然体な人で、周りに感化されない、自分が良いと思ったことを無理なく、正く、自分のペースで行う。オンライン鮮魚店も豊洲で自分が目利きをして良いと思ったものだけを販売している。最初は全くの素人から初めて、今は相当なレベルまできていることが、買っている仲卸の店、その人たちと交わす会話のレベルから伺える。何よりページを見たらわかる。自分も幼い頃から父親が魚の商売をしているのでわかる。

https://www.okawari-jpn.com/

なんか只者ではないなぁと思っていたら、とんでもないことが今回わかった。JOEさんはダンスバトルで世界大会で優勝したり、数々の賞を受賞している人だった。自分も過去にストリートダンスをしていたので、もちろん知っている人だった。

そのことを知って、JOEさんにダンスバトルで勝つ秘訣はなんですかと聞いたら、「まわりがどう思うかを気にしないことかな」とのこと。つまり自然体とはそういうことなんじゃないだろうか。

読んだ本

本は10冊同時に読め!―――本を読まない人はサルである!

これは自分が読書をするきっかけになった本。大学在学中に兄に勧められて読んで以来、いろんな本を読むようになった。大人になってから、勉強に目覚めて、普通の人より比較的本を読むようになった。大学院に通って本気で勉強したりしたのも、もとを辿るとこの本を読んだからなのかもしれない。

20年ぶりくらいに読んで見たら、全くピンとくるものはなかった。むしろ頭の悪い人、言い換えると、親からそういう機会を十分に与えられなかった人に対する上から目線の言葉が多かった。貧乏裕福関係なく、親が、周りの大人が、あるいは競争環境が、自分を教養のある人間にする訳で、自分が偉いわけではない。それなのに、そうじゃない人をサルと呼ぶのは、相当悲しい人間のする事だと思った。

おそらくこの本を読んだ自分は、自分がサル呼ばわれされたことで危機感を持ったのだろうと思う。

北海道帯広→札幌

先輩の紹介で輸出のポテンシャルパートナーに会いに行くべく帯広へ。最後まで何で収入を得ているかわからない方だった。どう協業すれば良いのかもわからないが、とてもよく歓迎してくれたことは間違いないので、帰宅後すぐにお礼状とお礼の品を送った。

その後パートナーがちょうど札幌に出張に来ていたので、帯広から札幌へ。札幌を2人でランニングした後、ホテルに戻って、ジンギスカンを食べにいく。と言っても札幌のジンギスカン屋で振る舞われている肉は北海道で生産されたものでもなんでもないけれど、美味しかった。

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