Weekly Review 2023/3/13-19:ピザ屋送別会、 Murdugh Murders, Aasakusa Kid, Everything everywhere all at once


ピザ屋送別会

ピザ屋のアルバイトスタッフのうち3名が就職、留学の理由で退社することになった。スタッフの1人が送別会をしたいと言い出した。正直、全てのアルバイトスタッフにやってあげられないので、あれば、特定の人だけにするのはフェアじゃないのでやりたくない。とはいえ、まぁいいかぁとなってやることになった。

こういうスタッフが集まる場を催すのが嫌いなのは、自分が相当気を遣うからでもある。相手の時間をもらうわけなので、もちろんコストは会社で持つし、時間は最短、参加を強要する雰囲気を出さないなど。今回は、食事やドリンクなどほとんど自分が用意した。

終わってみると、送別会をやりたいと言った本人は1時間以上遅刻。ブチギレそうになったけれど、まぁ、こんな奴に時間を使うことが無駄だと思って放置。

しまいには、一部のスタッフが後日、次の日早いから早く帰りたかったんだよね見たいなことを言っているのを耳にして、このレベルのcommitmentで集まった集団では、こういう集まりをするのは間違っているということを学んだ。だから言いましたやん、意味ないて。

映画、Netflixで見たものの感想


Everything everywhere all at once

アカデミー賞を受賞した作品の中で一番面白そうだったので、早速レイトショーで見に行った。

ストーリー自体は微妙。メッセージの質と伝え方もそんなに良いと思わなかった。

ただ、普通のおばちゃんがめちゃくちゃ強く、格好良くなる過程が爽快だった。アメリカにおけるマイノリティである中華系の家族であることもそのおばちゃんの強さを爽快にさせる起爆剤になっている感じがした。

目ん玉が三つになったりとか一見安っぽい演出が多く、これでアカデミー賞取ってしまうのかと思ったけど、結局、知らない間に映画の世界に引き込まれていて、気がついたら拳握りしめて、ラストを迎えていた。なるほど。

Murdugh Murders


Netflixドキュメンタリーの犯罪もの。アメリカの南部サウスキャロライナの田舎町を牛耳る法曹一族の子供達が犯した犯罪がいとも簡単にもみ消されるという話。

社会的地位と金があれば、なんでも解決できてしまっている、アメリカ怖っ。に尽きる作品だった。

Aasakusa Kid

ストーリーはたけし自身が生きてきたものであり、日本国民のほとんどがなんとなくそのサクセスストーリーを理解しているので、それが映像になるだけでも既に面白い。たけしと深見千三郎の師弟関係を中心にサクセスストーリーが展開されるのもとても良い。柳楽優弥と大泉洋の演技がカッコ良い。これらに着目して浅草キッドというタイトルで映画を作ろうと思った劇団ひとりは本当にえらい。

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