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投資情報収集用の便利サイト・ツール紹介【兼業投資家向け】

忙しい兼業投資家にとって、投資情報を収集する時間は限られています。ですがインターネットの普及により、投資情報が容易に収集できるサイト・ツールが多数存在します。

この記事では、私が実際に使っている優良なサイトとツールを紹介します。初心者でも簡単に利用できるように、各サイトやツールの特徴を簡潔に解説しました。時短に最適なものばかりです。それではいきます。

※一部PRが含んでおりますが、本当に使える&信頼できるものに限定しています。

①経済指標

経済指標は同じ国でも担当機関の違いから情報の出元は異なります。なのでまとめサイトを使うのが最も効率的です。沢山の証券会社やサイトがありますが、私はInvesting.comが一番使いやすいと思っています。

Investing.com(インベスティング ドットコム)

サイトURL:https://jp.investing.com/economic-calendar/
特徴
・国、重要度別に表示する経済指標をカスタム可能
・それぞれの指標のグラフ、情報源のサイトも確認可能
・無料版は広告が少し多いのが難点

各経済指標の推移をグラフで確認可能

②ニュース

相場を大きく動かすのは政治・経済・軍事などのニュースです。ただ私は、トップページになっている主要なイベントを見る程度で十分だと思っています。各報道機関には様々なバイアスがかかっているので、流し見する程度にしています。なので見るメディアはメジャーなサイトを数個みて終わります。

■Bloomberg(ブルームバーグ)

サイトURL:https://www.bloomberg.co.jp/

■Reuters(ロイター)

サイトURL:https://jp.reuters.com/

2つのサイトを紹介しましたが、信頼できる大手のメディアなら大差はないです。活用方法として①まず何が起きたのかを知り、②XなどのSNSや公式HPなどで細部情報収集、という事をよくやっています。なのでニュースサイトは①の役目ですね。

③米国株関連

Finviz

市場の状況が一瞬で把握できるヒートマップ

サイトURL:https://finviz.com/map.ashx
特徴
・色々機能があるが、ヒートマップが一番優秀
・1日の値動きだけでなく、週・月・年など期間の設定も可能

CME Group

FOMCの政策金利予想が確認可能

サイトURL:https://bit.ly/3TZnJCV
特徴
・マーケットの政策金利の予想が確認可能
・「Probabilities」のタブを選択すれば向こう一年先までの各FOMCの市場予想が表示される。

moomoo証券

バフェットのポートフォリオが確認可能

サイト:https://bit.ly/499tAtl
特徴
・バフェット率いるバークシャー、ARK(アーク)、ブリッジウォーターなどの有名機関投資家のポートフォリオが確認可能
・経済指標、ヒートマップも確認できるが、使いづらい

P/E&Yields(ウォールストリートジャーナル)

株式指数のPERが確認可能

サイトURL:https://www.wsj.com/market-data/stocks/peyields
特徴
・米国株指数のPERが確認可
・中長期的な相場の過熱感が計測可

④日本株関連

■nikkei225.jp

日本株の様々なデータが確認できる

サイトURL:https://nikkei225jp.com/data/shutai.php
特徴
投資主体別売買動向(海外投資家、個人投資家、信託銀行など)の週ごとの売買状況が確認可能
信用需給(信用倍率、信用評価率など)もグラフで表示される。
・その他、世界の様々な相場の状況も確認可能

銘柄スカウター【AD】

企業分析に特化したツール

サイトURL:https://bit.ly/3EB8tDF
特徴
・ビジネスモデル、業績の推移などあらゆるデータがグラフなどで分かりやすく表示
・決算発表の数分後には更新され、速報性も抜群
・マネックス証券の口座開設が必要なのが無料とはいえ手間

グラフでデータが表示され、銘柄分析に重宝

■空売りネット(上級者・短期トレード向け)

個別銘柄の信用取引の状況(買い残・売り残)


サイトURL:https://karauri.net/ranking/
特徴
・個別銘柄の信用取引残高が確認可能(信用買いの株数、空売りの株数など)
機関投資家の空売りポジションも表示可能
・中長期投資にはあまり適さない。1カ月以内でトレードする短期投資向け。

機関投資家の空売りポジションの推移

⑤その他

その他、たまにチェックする便利なサイトを紹介します。

日本取引所グループサイト(売買代金確認用)
米国人のクレジットの負債推移
FBX(海運のコンテナ船運賃)
日本大手アクティブファンドのひふみプラスの組み入れ銘柄
IPO応募銘柄の情報収集サイト
CoinPost(仮想通貨の情報収集用)

⑥さいごに

いかがでしたでしょうか。兼業投資家はゆっくりと情報を収集して投資判断を行うのは厳しいです。是非今回紹介したサイトやツールを活用し、時短していきましょう!

新しく便利なツール・サイトを見つけたらこの記事を更新しますので、ブックマークして頂けると嬉しいです。

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